【感想】ヤマトシジミの食卓

吉田道子, 大野八生 / くもん出版
(16件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • メメ

    メメ

    小学校3〜4年生にお勧めの児童書になります。
    表紙の大野八生(おおのやよい)さんのイラストからもじんわりと温もりが伝わってきます。
    ひょっこり、かんこちゃんに拾われた風助さん。
    空き地にある平たい石の周りにはカタバミが生い茂り、そこはヤマトシジミの食卓のよう。

    「あしたはかんこの味方だ」というじゅもんを教えてくれた風助さん。
    きっと風助さんはたくさんの色んなことを乗り越えながら、このじゅもんを自分にも唱えてこられたのだろうと感じました。

    温かな涙が溢れました。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.20

  • となみとしょかん

    となみとしょかん

    じっちゃんが死んでしまったあと、ものすごく大切な石をかんこにあげた。その石には名前がある。ヤマトシジミの食卓という名前、なぜそんな名前がついたのか。おもしろいので読んでみてください。

    投稿日:2014.02.07

  • わをん

    わをん

    タイトルからはストーリーが分からないだけに、一読の価値あり。
    まず、ヤマトシジミがシジミで、それを食べられると思っている人は、途中まででも読んでみることをお勧めします。
    そうすれば、きっと最後までページをめくっているはず。続きを読む

    投稿日:2013.07.23

  • 1ask5

    1ask5

    「食卓」とつくぐらいだから食べ物関係の話かと思ったら全然違った(笑)

    おじいさんと主人公の小学生の不思議な出会いから別れまで。おじいさんの魔法の一言がすごく心に残る、寂しくも温かい気持ちになれる1冊だと思う。続きを読む

    投稿日:2013.05.21

  • tomoko

    tomoko

    子供の塾が終わるのを待つ間に、塾に置いてあったのを読みました。児童書です。
    風助さんというおじいさんとかんこちゃんの物語。
    ふたりに血の繋がりはありません。
    風助さんとかんこちゃんは道で偶然出会い、なぜかそのままかんこちゃんの家で暮らすようになります。
    風助さんに自分の本当のおじいちゃんを段々かさねていくように、かんこちゃん一家と風助おじいちゃんは心を通わせていき、そして。。。。

    人と人との繋がりが希薄になりつつある今、こんな心の暖かいつながりがもてたらいいな。
    思わずホロリ。

    暖かい気持ちになる本です。
    続きを読む

    投稿日:2013.01.17

  • 102kaku

    102kaku

    かんこちゃんと風助さんの出会った時の会話が楽しくって。
    かんこちゃんの優れた観察力、「ひろっていこ!」の決断の速さ。素晴らしい。
    出会いのシーンで笑いながら胸がギュウってなった本は始めてです。
    大野八生さんの絵が、これまたばっちりはまっていて、一段とほんわか、ぐっときます。続きを読む

    投稿日:2012.05.14

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