【感想】地球政治の構想

猪口孝 / NTT出版
(2件のレビュー)

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  • H.Sato

    H.Sato

    勢力均衡論あh古代から重要な考えである。リアリズムにおける重要な視点。勢力均衡と勢力圧倒。
    勢力圧倒論によれば、覇権国の圧倒的優位が崩れる時に戦争が勃発しやすいとされる。
    国家権力は国際関係によって可能になるのであり、国際関係は国家権力によって可能になる。国家権力が国際的な正当性を取得することに熱意を注ぐ、最も大きな理由はここにある。

    国際安全保障はアメリカが行ってに引き受けているのが冷戦後の状況。
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    投稿日:2014.08.18

  • seihin

    seihin

    アメリカ、アメリカ合衆国がこの世界に与えている影響。
    それはとてつもなく大きなものでしょう。

    現在、この本の題にもある、「地球政治」というものを考える際、
    アメリカ合衆国はいつも念頭に置かれることだろうと思われます。

    しかし、だからといって、世界の全てがアメリカだという訳ではないのです。
    そして、これから先、世界の全てがアメリカになることもないでしょう。

    世界はもっと広く、大きなもののはずですから。


    で…
    関連があるようなないようなことを。


    先頭を行く大きな存在に誘われて、

    あの大きなのについて行ってれば問題はないんじゃない?
    とか言いつつ、後をのこのこ付いて行くのはどうなんでしょう。

    大きな存在のを真似して、同じ道を同じように付いて行く。

    そんなことをしなくとも、
    目指す目的地が同じなら、道は各自が考え、
    独自に歩いて行ってもいいのではないでしょうか。

    各々、独自の考え方や、やり方があるのですから。

    無理矢理、大きな存在の考え、方法に合わせる必要はないのではないか。
    それよりも、自分の考え、方法を重視し、
    自分しか出来ないことを探し、実行した方がより良いのではないか。


    そんなことを思ったりします。

    ………

     本書はグローバリゼーションとその帰結を考えながら書かれた。
    デカルトは「我思う、故に我あり(Cogito,ergo sum)」と数百年前に言ったが、
    私は「我書く、故に我あり(Scribo,ergo sum)」と心に言い聞かせて書いた。

    ………

    本当に関連があるんだかないんだか。

    普通に普段の人間関係でも時々思ったりするでもあるのですけどね。
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    投稿日:2010.01.02

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