【感想】PISAに対応できる 「国際的な読解力」を育てる新しい読書教育の方法  ―アニマシオンからブッククラブへ―

有元秀文 / 少年写真新聞社
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 読生

    読生

    なんでこんなに高圧的なんだろう。
    なんでこんなに欧米が好きなんだろう。
    著者が正しいと思っていること以外は認めない的な雰囲気すら感じる。
    参考になることもいっぱいあるけど、それが唯一の正解とは思わない
    読書のタイプの違いは確かにあるかもしれないけれど、優劣はないと私は思ってる。
    著者の意に沿わない読書は、なんの意味もない行為をしているように書くのは悲しい。
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    投稿日:2019.02.21

  • kei1122

    kei1122

    PISA(生徒の学習到達度調査)という国際調査による
    読解力と日本人が考える読解力は異なっている。

    日本の読解力のテスト→文章に書いてあることを
    正確に理解できるかどうか=答えは一つ
    欧米の読解力→書いてあることを理解するだけではなく、
    書いてあることについて自分の意見を表現する

    日本の読書は個人読書だが、欧米の読書は集団読書であり
    同じ本を読んで話し合うブッククラブがさかんである。

    子どもの読解力を育てるために、教師と学校司書が
    するべきことが書かれており、
    教師→本を読む、ティーチャーブッククラブを行う
    司書→読み聞かせやアニマシオン、ブッククラブ、
    ブックトークを子どもたちに行う
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    投稿日:2018.11.07

  • ぱんつくったことある?

    ぱんつくったことある?

    言語がコミュニケーションの根幹を担っているというのは最近とみに思うところです。
    いかに「コミュニケーション能力」が重要だと言っても、その前提である言語能力が整っていない状態では議論すべき俎上にテーマが乗っていないも同然ではないかと。

    人の話を聞き、自分の意見を述べるということは言葉を理解し、言葉を伝えるということだと思うのですが、そのあたり、現在の国語教育ではどのように学習されているかは現場が気になります。

    この本では、読書教育と国語教育のスイッチングを上手に行うにはどうするか、みたいなことが書いてありますが、読書と国語の教育というのはコミュニケーション能力の根幹を作るという意味では両輪だと思うのです。

    ということを考えさせられました。
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    投稿日:2012.08.25

  • OKETA,  Ketao

    OKETA, Ketao

    教条的。

    どうして、なぜを感じながら読もうって話。
    読書クラブで、みんなで読んでみんなの感じたことを共有しようってこと。

    投稿日:2009.11.24

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