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岡井崇 / ハヤカワ文庫JA (4件のレビュー)
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bookrokuid
このレビューはネタバレを含みます
う~ん、話に緩急はあるけど盛り上がりはなく、下巻の半分ぐらいで落ちがわかる人が多いと思う。 なんというか…ちょっと面白みに欠けた小説でした。
投稿日:2019.11.15
2006takahiro
医療小説 新生児誘拐に端を発する一連の事件は、西牟婁警部らの懸命の捜査にもかかわらず、波紋を広げるばかりだった。だがわずかな手がかりを得た捜査陣はついに一筋の光明を得る。そのころ須佐見教授もまた事件解…決につながるピースを手にしていた。人工授精、遺伝子操作、代理母出産、卵子売買…技術は進みながらも法整備が大きく遅れている生殖医療。続きを読む
投稿日:2018.06.05
shiho-k
誘拐された子供がなぜダウン症だったのかというのは、結局偶然だったわけで、それについてなにがしかの意味があるのではと思っていたので、少し残念だった。 ただ、遺伝子の問題を扱う上で、必要な設定だったのかもしれない。 今まで知らなかった、減数分裂の時期や、卵子が受精卵になるタイミングなど勉強になった。 遺伝子やART(生殖補助医療)は、慎重に扱わなければならない技術だと思った。 遺伝子多様性と病気の境界線についても、難しい問題である。
投稿日:2017.05.12
きよはるハハ
2015.3.24読了。 上巻が読み終わる頃には物語の世界にすっかりのめり込んでいたこともあり、一気に読んだ。 江嶋敏幸の両親のDNA鑑定のくだりは、今まで知識を溜め込んできた捜査陣ならひらめきそうな…ものでは?早く令状をとらないと!なんてやきもきしてしまった。しかも、江嶋が逮捕されても望美が…?と、最後までハラハラしたが、終わりよければすべてよし!といった結末に、著者の優しさがにじみ出ているようで読後感は爽やかだった。 生命倫理についての問題提起もされており、そういった意味でも誰かに教えたくなる作品だった。続きを読む
投稿日:2015.03.25
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