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夏見正隆 / 徳間文庫 (5件のレビュー)
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yasuyukima
あいかわらず「カン」で窮地を脱したり、危険を察知したり、ありえないことが出てくるけど、飛行機の描写が細かくて、良い。
投稿日:2018.10.10
teshiigogo
アメリカの「金色の翼」と双璧をなす航空叙事詩。「イーグル生還せよ」の鏡黒羽三尉の祖父鏡龍之介の若き日の物語。時は第二次世界大戦前夜、清朝という満州人国家が崩壊し、漢民族が中国トップに返り咲く。大陸進出…を確かなものとしたい日本は、工作を企て満州国の建国に成功し傀儡政権の後ろ盾となり満州の開発に拍車をかける、この日本の大陸進出をよく思わないロシアを中心とした列強が孫文亡き後、蔣介石に引き継がれた国民党を支え、日本を大陸から追い落としを図るというところがこの物語の時代背景である。第一巻は、北海道の地方小都市苫前で暮す猟師の息子の龍之介は猟師の父、鏡銀史郎から猟の助手まで任されるくらいに成長した。ある日猟師だと思っていた父が実は帝国海軍少佐であり、苫前の漁村を見下ろす丘にある自宅は、共産スパイの秘密のアジトの監視哨であることが、唐突に目の前の軍事騒動となり突然鏡家に降りかかってくる。事件は共産スパイにより開発中の高性能機96戦の設計図面の国外に持ち出しされようとし、龍之介の父は龍之介と共に阻止に動き出し、裏の秘密の格納庫から複葉の90戦を発進させようとする間に手負いとなってしまい、息子の龍之介が操縦桿を握りながら追撃を敢行し、これを阻止する。喜びもつかの間で手負いとなった機は、洋上に不時着水し、銀史郎を失ってしまう。序盤からこのスピード感で物語が展開しあっという間に読了。二巻以降が、楽しみである。続きを読む
投稿日:2016.06.16
yomibouz
運命のイタズラ?宿命か? 猟師の息子が帝国海軍の戦闘機乗りに。 いつも有利に働く「勘」は親父が影の任務を考えての。。
投稿日:2014.08.29
kitarouchan
帝国海軍のパイロット、龍之介の子供時代のとっても大変な出来事から話は始まる。戦闘機乗りはカッコいいと思うけれど空中での命のやり取りはハラハラドキドキして面白いけれど、飛ぶことを楽しめる世界で飛ばしてあ…げたい。続きを読む
投稿日:2013.09.21
ほんやだワン
96艦戦がタイトルになってるとゆうことで、おぉシブイと読んでみることに。 「風立ちぬ」がブームでもあることだし。 しかし、この作者の本って、前なんだかハズレ(個人的に)だったんだよな・・・。 ・・・…・・で、結果、アレもコレもいろいろとダメでした(個人的に)。 なんつうか、全般的にあまりにも荒唐無稽でよろろろろ。 なんでこのヒトの飛行機モノが人気なのか、正直わからない(個人的に)。 (↑ 文句言うなら読むなー)続きを読む
投稿日:2013.08.29
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