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今野真二 / すばる舎 (3件のレビュー)
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総合評価:
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teeego
「驀地」などは全く読めなかった。 (まっしぐら) 明治、大正にはやはり時代の変革期ということもあり、外来語をいかに表記し理解しようという足掻きも感じられつつ、その字の由来も多少なりとも知ることができる…。 それが現代には死滅しているものが大半であるも、色づき具合が残存している言葉もあることが窺い知れる。 名作を少し読みたくなるのもその効用か。続きを読む
投稿日:2020.11.07
kazuosogou
このレビューはネタバレを含みます
常識だけでなく常識を知らなかっても読めない漢字が続出する。明治や大正の本にはルビが振っていたから読めたのだと思うし、それがあるから作家は好きに漢字を利用していたのだと感じた。気分に合わせて漢字を使用している例もあった。
投稿日:2016.09.27
宮本知明
漱石、鴎外、一葉、藤村、荷風・・・・・・・。名前だけは知っている文豪たちの原文から興趣漂う難読漢字を抜粋。明治の雰囲気を感じながら当時の世相にも心を添わせることができる。時代とともに言辞が変わりゆく不…思議と驚きと面白さをあらためて実感。各章では文豪たちの作品について簡単な紹介もされている。難読漢字を通して読書欲も頗る喚起された。続きを読む
投稿日:2014.11.11
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