【感想】お墓に入りたくない!散骨という選択

村田ますみ / 朝日新聞出版
(1件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • sazuka

    sazuka

    すでにあるものだから敬って墓参りとかしますけど、自分の墓なんかいらない、と思う。本当は火葬もごめんだ、と思っている。せめて散骨は後腐れがなくていい。
    すでにそう思っている状態から読むと、どうにもしっくりこない。「死生観」ではなく、「問題解決」的発想とでもいおうか。タイトル通り、故人の「お墓に入りたくない」が、すでにあった上での「散骨という選択」をする場合には役に立つ面もあるのだろう。僕は勝手に勘違いして、散骨をより強く望みたくなる、というようなものかと思っていたのだけど、そういうものではなかった。散骨の実用書としてはいいかもしれないが、死生観の醸成や転向を、ということなら、最近読んだ中では、椎名誠さんの
    『ぼくがいま、死について思うこと』
    が、送る側としても、送られる側としても、なかなかよかったなあ。
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    投稿日:2013.07.31

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