【感想】在宅医療から石巻の復興に挑んだ731日間

武藤真祐, 高齢先進国モデル構想会議 / 日経BP
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • shinshu

    shinshu

    ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB12005104

    投稿日:2021.02.24

  • ravenclaw55

    ravenclaw55

    東日本大震災に逢った石巻市で、被災者救済のために在宅医療に取り組む拓ホームクリニックの武藤真祐ドクターと、さまざまな協力者による活動の記録。

    こういう活動記録は非常に貴重。

    メンバーの活動ぶりに、思わず目頭が熱くなる続きを読む

    投稿日:2017.09.02

  • acco

    acco

    祐ホームクリニックの武藤先生が書かれた本。
    石巻に震災後半年で在宅クリニックを立ち上げ、「石巻医療圏 健康・生活復興協議会(RCI)」を作り上げた話。
    淡々とかかれているが、その裏のヒストリーは壮大なものである。行政だけを頼りにしていてはと立ち上がり、「官を補完する民の力」が綴られている。
    様々な企業、職種、人を巻き込んでの地域に根ざす事業。
    すごい内容だと思いました。

    また、資料編でアセスメントシートや結果なども公開されているのも嬉しい。
    続きを読む

    投稿日:2015.05.03

  • syuuya1205

    syuuya1205

    祐ホームクリニックの開設とその取り組みを現場の苦労や現地の人々の想いとともに書かれていました。エピソードベースであったのでこちらもすごく惹きつけられました。
    こんなに奇跡はおこるものなんだな、というのが強い想いです。
    この奇跡がもっと広がって、今度は現状把握から解決アプローチの実践、モデルの構築につながっていくことを願うばかりです。
    続きを読む

    投稿日:2015.01.12

  • toshis

    toshis

    このレビューはネタバレを含みます

    今まで対して何もしていない私が、まだ自分にも何かできるのでは無いかと常に自問し何か行いたい気持ちになります

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    投稿日:2013.05.02

  • ytaniwaki

    ytaniwaki

    東日本大震災の発災以降、私も石巻は何度か訪問している。そして武藤先生と園田さんのプロジェクトも実際に拝見させていただいた。本書は石巻プロジェクトの成り立ちとこれまでの歩みを理解する上でコンパクトにまとめられた書である。読みやすい。後半で描かれるプロジェクトに参画された人達の紹介も興味深い。実に多様な人達が駆けつけたことに驚く。

    また、「はじめに」に書かれた「一気に膨れ上がった需要に比して、相対的に弱まる官の力。それを補完する民の力が必要だ。」という言葉は、超高齢社会を迎える日本にとて重要な意味を持つ。地域の行政と住民との間に共助の仕組みを作ることが大事だ。その組織は一定の公共性と民間の持つ柔軟性を併せ持った組織だろう。そしてこうした組織がICTをうまく活かしながら効率的なサービスを提供できるモデル作りが求められているのではないか。本書を読み終えて、そういう印象を持った。
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    投稿日:2013.03.24

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