【感想】八百万の神に問う3 - 秋

多崎礼 / C★NOVELS
(12件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 香月ミキ

    香月ミキ

    切ない。とても切ないな。だんだんと、イーオンが抱えているものが見え隠れしてきました。次は最終巻。 彼女が何を抱えているのか。弱った体で、生き残ることができるのか…。できれば、救われてほしいと思う。 イーオンには、幸せになってほしいと思う。きっと彼女の心を変えることができるのは、シン少年。 どうか、どうか、いい方向に変化が訪れますように。続きを読む

    投稿日:2023.02.08

  • なお

    なお

    笑顔の仮面を被り続けるトウロウのお話。
    トウロウとイーオンが、なぜ真の楽土を拒むのか。真の楽土は、真実人を幸福にするのか、1、2巻でシン少年にイーオンが問い掛けたのもこれでした。いろいろ考えさせられました。
    師匠のミサキ音導師と弟子のシン音導師(イーオン)の音討議が、とても興味深かったです。
    続きを読む

    投稿日:2020.09.09

  • 永杜

    永杜

    緩やかに幸せな世界だが、外からの干渉が
    すぐそこまで迫っていた。

    ほのぼのとした現実と、誰かの過去。
    これが一体どうあの人と関係があるのか~ですが
    その間に、というべきか、最後の方では
    ついに酒ばかり飲んでいる謎が解決。
    いや、そんな事ではないかと思っていましたが。

    宮仕えも大変だな、というのもありましたが
    またさらにここからどうなっていくのか…。
    無敗を誇ったあの人が、師匠に膝つきましたが
    これはこれで、フラグになったりするのでしょうか??
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    投稿日:2020.06.01

  • 凪野基

    凪野基

    4:多崎さんは毎度私のツボを外しません……! 今回もホロリとさせられました。多崎さんの物語の登場人物は、性善説的というか「善い人」が多くて安心して読めます。
    すごいトゲつきの鎧を着てたり、凶悪な武器を持っているような人でも、奥底は円い、というか。上手く表現できないけど、理解不能な悪人、「これはこういう属性だから」と自分でカテゴライズしなきゃならないような人が登場しないのは、やはり多崎さんのお人柄だと思う。
    最終巻、この物語をどう終えるのかとても楽しみです。
    続きを読む

    投稿日:2018.10.08

  • こうもり

    こうもり

    このレビューはネタバレを含みます

    『楽土は存在すべきか?』
    忘却は救済、とは今最も考えることだなあと改めて思った。イーオンの傷が明かされたけどまだ悲しい。イーオンの真っ直ぐな強さは爽やかさすら感じる。陰を背負って立つキャラは良いな……想像すると泣けるし背中を押される。メインストーリーはトウロウだけどすまない、ミサキ先生が好きだから…。トウロウにも幸せになって欲しい気もするけど、今作でスッキリしていそうだから良し。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.03.29

  • まるもっちー

    まるもっちー

    このレビューはネタバレを含みます

    だいすきいいいいいいいい!
    腐なのでライアンとファルケの関係にあらあっ!ってなりました。素敵。CノベってニアBL多いよね。そこが好きだけど多崎さんの作品で見るとは思わなかった。
    ミサキ師の最後の音討議は素晴らしかったです。ライアンが全て忘れてしまっていたのは、少し寂しかったけれど。ただ速読しがちなせいでアンジがいったいいつナナノ里に来たんだったか全然思い出せなかった。夏をもう一回読まなくちゃ。
    ギャグパートが少しあれかも。
    ようやくイーオンに何があったのか少しずつわかり始めて来ましたね。次巻で何があるのか。きちっと見極めたいです。楽しみなような。怖いような。
    あとがきで書かれていた短編集はまとめて本で発売されないのだろうか。どうも電子書籍が苦手で……
    告白の中で、ずっと「ライアンは」と他人の話をしてるようだったのに、最後に「僕は」になったのがなんだか切なくて…BL脳的には二人がくっついて欲しかったのです。

    春を読み返したらちゃんとアンジいました。忘れとった。

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    投稿日:2015.01.24

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