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須藤靖貴 / 小学館 (6件のレビュー)
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総合評価:
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hamuo7
大相撲三段目力士の桐疾風。得意技は突き押し。名古屋場所の途中、愛しの恭子姉さんと純ちゃんに会うために大阪へ向かった。もし、見つかれば半殺しの目に遭うかもしれないのに新聞沙汰を起こしてしまう。高校を中退…し相撲の世界へ飛び込んだが、厳しい稽古の日々に何度もスカすことを考えていた。それでも努力の甲斐があり、少しずつ番付は上がり、夢にまで見た十両へはあと一歩。しかし、運命を呪いたくなるようなことが疾風に襲いかかる。変わっていく自分の姿に気持ちが切れた疾風に周りの温かい気持ちが差し伸べられる。もう一度土俵に立つために、本当の男になるために再び四股を踏む。続きを読む
投稿日:2019.06.26
teshigawara
このレビューはネタバレを含みます
最後の病気になる話は、ちょっと現実離れしすぎというか、期待外れな感じがした。作者なりのテーマ設定や考え方あってのことだろうけど、読み手としては、もう少し現実感のある壁を乗り越える話が読みたかったかも。でも概ね満足。
投稿日:2012.12.19
メジ
八百長疑惑で大相撲が死にかけている・・・。 この小説は相撲部屋に入った若者の青春記。 いろんなしきたりの中で苦悩しながら強くなっていくさまが描かれている。 相撲取りを志す人がいれば、読ませてみたいけ…れど、ここのところは何だかね。 少し前までは若貴の人気で、相撲も見直されていたけど。 しかし小説の中にも、相手力士から八百長を持ちかけられるシーンもあり・・リアリティありすぎ。 題名の「押し出せ青春」は、おそらく懐かしの青春ドラマ「飛び出せ青春」のパクリだろうなあ(笑)続きを読む
投稿日:2011.04.18
くら太
若い幕下力士の奮闘を描いた青春小説。 相撲の知識が無くても楽しめます。 これから!というところで終わって物足りない感じがしたのは少々残念。
投稿日:2008.07.16
kipa
相撲青春ストーリー。 相撲を通じた若者の成長を描いたストーリー。エンタメ小説。息に抜きによむ。 2007/02
投稿日:2007.02.20
Persimmon
三段目の桐疾風の青春物語。相撲界での隠語などが書かれている。隠語があるってことはやっぱり「八百長」はあるんだと納得。 個性ありそうな脇キャラをもっと盛り込んだ内容になるともっと面白くなるだろうに、中途…半端で残念。続きを読む
投稿日:2007.02.11
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