【感想】小松左京の大震災 ’95―この私たちの体験を風化させないために

小松左京 / 毎日新聞出版
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • アヴォカド

    アヴォカド

    そうなのだ、あれからもう17年にもなったのだ。

    本書は阪神・淡路大震災から75日、から始まる。
    小松左京は、地震のあと精力的に情報やデータの収集に努め、分析と提案を試みている。
    自分の愛着のある土地が、突然受けた大災害。無念の思いはさぞや、と想像する。

    小松左京は昨年亡くなったけれど、亡くなる前に、東日本大震災も見ることとなった。
    きっと言いたいことがたくさんあっただろうと思う。聞きたかった、とも思う。
    続きを読む

    投稿日:2012.04.20

  • bs_yasagure

    bs_yasagure

    小松左京氏追悼読書。16年前、実際に大阪で被災したことと地質学SFを書いた経験から、阪神大震災を多面的に分析して検証し、今後の防災を提言したノンフィクション。16年経って発生したこの間の大震災と比較すると、共通項も差異もさまざまあると思うが、まだまだ収束に至っていない今回の震災を見直し、よく考えるのには適した1冊。是非、文庫で復刊を希望。続きを読む

    投稿日:2011.08.07

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