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宮本輝 / 文春文庫 (67件のレビュー)
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総合評価:
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りょー
読み終わって、もうこの登場人物たちとは会えないのかと思うと寂しくなる、そう思わせる読後感を与える物語こそ、最高の作品だと思う。 大学4年間はあっという間だと感じさせる。疾走感がそこら中に散らばっている…。大きな出来事は起こらないが、多くの出来事を通して絆を深めるテニス部の部員たち。恋に部活に全力な主人公たちに嫉妬してしまった。 そして、新装版に追加された、森絵都さんの解説もよかった。続きを読む
投稿日:2023.12.30
ともあつ
結構古い作品ながら、それを感じさせない瑞々しさが漂っている。若い時ならではの澱みが魅力的。 中でも、ラストが切なくてとても良かった。
あいうえお
このレビューはネタバレを含みます
主人公は大学でスポーツに打ち込み友人たちに囲まれ、一見リア充のようにも見えるが、本気で惚れた女には言いたいことの半分も言えない、今の何者でもない自分に対する不安にただ今はテニスに直向きに打ち込むしかないという部分にはいじらしさや青春の影を感じた。 主人公はその潔癖さ故に結局は夏子を受け入れず、主人公だけが最後まで若者だった。しかしそれも直ぐに喪われてしまうのだと思うとなんだか切なくなった。
投稿日:2023.09.13
海老ピラフworld
最初は大学生たちの青春群像劇かーと思っていたが、登場人物たちの青春の葛藤の影の部分が読み取れると、とても面白い。 彼らの将来がとても気になる読後感で、余韻も楽しめる。
投稿日:2023.08.07
1710225番目の読書家
28 昔のママと繋がれた気がして嬉しかった。 安斎そんなんなるとは思わんし!この平凡さとどこにでもありそうで無い物語が良かった。たしかに、テニスに懸けた青が散っていくところ最後まで見守れてよかった。
投稿日:2023.07.31
ゆっきー
部活や恋愛、友情、モラトリアム。 眩しくて、時にダークで、でも全て青い。 最後は切なく青が散った。その青の余韻がしばらく漂っている。
投稿日:2023.04.05
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