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宮本輝 / 文春文庫 (17件のレビュー)
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総合評価:
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taka00812
この方の作品は初めて読みました。 母親と会うシーンや事件に巻き込まれて しまう。続きが早く読みたいです。
投稿日:2023.08.02
yhyby940
2000年の作品。私は著者の作品は好きで60冊くらいは読んでいるのではないかと思います。著者の作品は純文学に位置されていると考えられるのですが、難解な印象は持っていません。特に彼の作品に出てくる関西弁…の優しさには、うっとりすることが多々あります。今の大阪では死語になっでしまったような言葉や言葉遣いが出てきます。それにウィットに富んだ部分もあって、読みやすくて好きなんです。この作品は、ミステリー仕立てで、どのように物語が進んでいくのか興味津々です。続きを読む
投稿日:2021.09.17
b1o4okkml4org
母の告白、よかった。 読みながら母の言葉が染み込んで行った。文章のなせる業と思う。 そして、いたずら電話の犯人も、手紙の差出人も、すべてがクリアになってよかった。 ただ主人公の癖?だけが私には理解…不能。育ての母親から十二分な愛情をもらって育てられても、本能は生みの母親の愛情を求めているのか、うーん、わからない。残念。他の方の感想読んで理解したいと思う。続きを読む
投稿日:2019.06.21
todo23
さすがと言いますか、読み始めると引き込まれてしまいます。やはり宮本さんの文章は私の波長に合うようです。 しかし、アウトラインを書こうとすると悩んでしまいます。息子と母親の再会の物語。両親の離婚に隠さ…れた秘密。このあたりがメインストーリーなのですが、その他に"十七歳の少女の目の前での自殺"および"内なる女性"というもう二つの流れがあります。少女の自殺は伏線として意味のあるものですが、あまりに扱いが大きすぎるように思えます。更に内なる女性については、この設定が何故必要だったのか理解に苦しみます。 もう一つ、私が宮本作品から離れ始めた理由−−物語りの流れと無関係な"世間に対する怒り"−−が少し顔を出してるようです。 もう少し整理すれば、綺麗な作品になったろうに。そんな気のする作品です。 続きを読む
投稿日:2017.10.30
月
ある事情で離ればなれになってしまった母と子。 その何十年ぶりかの邂逅の果てに現れる新たな感情。 親と子のつながりとは何とも複雑なものだと改めて思いました。
投稿日:2015.04.08
hvnstr
このレビューはネタバレを含みます
この人の近作、文体に凄味がなくなってきて面白くない。 三十頁ぐらいで飽きて、下巻のラストを読んだが気持ちわるい描写だったので、棄てることにした。買うんじゃなかった。
投稿日:2015.04.06
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