【感想】世界文学を継ぐ者たち 翻訳家の窓辺から

早川敦子 / 集英社新書
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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    [ 内容 ]
    多くの作品を翻訳し、最先端の翻訳理論に通暁した著者が、旧植民地からの声や、ホロコーストの沈黙から芽吹いた言葉に耳を澄まし、「悲しみから生まれた希望」を標す五つの作品を取り上げた。
    二十一世紀の世界文学案内。

    [ 目次 ]
    第1章 自分を語り、他者を語る―エヴァ・ホフマン『記憶を和解のために―第二世代に託されたホロコーストの遺産』
    第2章 未来への記憶―アン・マイケルズ『儚さのかけら』
    第3章 現代の神話―アルンダティ・ロイ『小さきものたちの神』
    第4章 漂泊の果て―記憶の回復―マフムード・ダルウィーシュ『忘却への記憶―一九八二年ベイルート八月』
    第5章 「不思議なもの」との友情―デイヴィッド・アーモンド『スケリグ』
    結び 世界文学への応答

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]
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    投稿日:2014.10.10

  • KKKDU

    KKKDU

    あえて見ないようにしていた時代の扉をそっと開けてくれる、そんな本でした。
    世界文学という名称を初めて知りましたが、何冊か子供の頃に読み、印象に残っている本もあり、世界文学がそう呼ばれる所以を自分の次元に落として納得することもできました。

    綺麗な文章で、とても読みやすいです。
    手元に置いておきたい一冊になりました。
    続きを読む

    投稿日:2012.11.01

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