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齋藤孝 / 集英社文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
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koochann
題名から受けるイメージとは別に、数学の楽しさをアピールする内容が、自分自身の学生時代の数学から受けた感動!を思い出させてくれる本でした。つまり発見の喜び、謎を解いていく喜び、すっきりと括っていく喜び、…そして全体を俯瞰する喜びなどです。中高時代に解いてきた数学の問題が大変懐かしく思い出されます。数学力は国語力だけでなく、美とも繋がるように思え、正にリベラルアーツにとって不可欠の学問であると思いました。「昔学んだ数学の面白さやそこで得た力を、果たして仕事の場や日常生活の場で活かしているのか」という言葉は反語として的確な表現だと思います。間違いなく活きているのです!もう一度、高校時代の数学を学びたい気持ちになりました。続きを読む
投稿日:2013.08.15
keizoh
このレビューはネタバレを含みます
学校の文章問題を解くときに、国語能力が必要という話かと思ったが、違った。 定義と定理の話では、数学の力強さと構造についての簡単な説明があったし。数学の一番いいことろはチマチマしない本質思考。という話は学校の数学を考えると逆な気がしたが、そうだったのかと思った。 学校数学で、そういう面白いと感じるような事を教えてほしいと思った。
投稿日:2013.02.09
neeskens
実は齋藤孝というと「国語」のイメージが強くて、「国語力は数学力」とタイトルを逆にとらえて買ってしまった。貧相な数学力を補おうと思っていたが、その前にお題もきちんと読めなくなっていたとは重傷だ。 この本…を読む以前に、算数・数学の記憶や知識を掘り起こすというか、新たに勉強し直さないといけないという危機感が強まった。「脳内改革」を進めていきたい。続きを読む
投稿日:2012.10.01
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