【感想】ひとにぎりの未来

星新一 / 新潮社
(36件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
8
13
10
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ブクログレビュー

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  • にゃごさん

    にゃごさん

    このところ隙間時間に読んでました。
    星新一先生は本当に凄い。未来がまるで見えているかのようなストーリーに本当ドキドキする。見れば発行は昭和55年ですってよ。ブラックユーモア溢れる作品たちは永久ですね。

    投稿日:2024.04.10

  • 作造

    作造

    ひとにぎりの未来 星新一
    Xを見ても誹謗中傷だらけ。陰謀論まで出る始末。頭が震えるので情報遮断。暫くは情弱になってやる。そこで読み始めた。SF短編集、1969に初版が出たらしい。星先生の先見の目が垣間見える。落語のネタとして終わりそうな簡単なものから今の世相を表した予言したもの、例えば”流行の病気”=コロナを彷彿とさせるものなど面白い。しかし先生は60年近くの未来を想像し、紙に書き残した。ひょっとして先生は60年後にタイムスリップして、そこで見聞きしたことを書いたのではとさせ思わせる物語である。続きを読む

    投稿日:2024.01.09

  • らぐもぐら

    らぐもぐら

    この本は、主に近未来を意識したショートショートが詰まった、短編集です。

    もちろん星新一さんの作品なので、明るい未来ではなく怖い未来ばかりで、本当にこんな世界にはなってほしくないとゾクゾクしました。2016年を舞台にした作品もあり、少し驚きました。

    コンピュータやデジタル機器に何もかも頼ってはいけないとということを、実感する話ばかりでした。
    続きを読む

    投稿日:2022.02.27

  • ゆ

    ダークなものが結構多いから、最後のオチすごい楽しみになる〜!未来への恐怖、実際に起こりうるかもしれないからSFなのに怖くなっちゃった

    投稿日:2021.03.12

  • しほ

    しほ

    この一つ前に「盗賊会社」を読んだのですが、それよりかは読み応えある作品でした。
    好きなのは「成熟」「破滅の時」「幸福の副産物」「自信にみちた生活」などです。

    短い中で物事の本質を捉えているところはやはり星新一さんという感じです。

    中長編のようなものがあるとしたらどんな感じなのか、気になります。
    続きを読む

    投稿日:2020.12.23

  • kuroday

    kuroday

    忘れた頃にふと手にしてしまう星新一のSFショートショート集。
    あいも変わらず登場人物はN氏がメイン、そして現在のライフスタイルを予言するかの様な鉄板ぶりの内容にホッとしてしまう。
    出版されたのは1968年。約50年前といえば
    音楽の世界ではザ・ビートルズが一世を風靡していたが、同じように忘れた頃にふと聴きたくなってしまう。そして何度も聴いたはずなのに常に新しい発見がある。この感覚は星新一のショートショートも同じであり、常に新しい発見があるのが不思議でならない。
    続きを読む

    投稿日:2019.11.25

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