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赤川次郎 / 文春文庫 (3件のレビュー)
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ちこ(´・ω・)
「悪魔は微笑む」 女癖が悪くて有名。 手癖が悪いのは仕方の無い事かもしれないが、既婚者と知られた身でよくここまで派手に遊び回っていれたよな。 誰が犯人になっても仕方なく、本人の自業自得な面が大きい犯罪…だったな。 「幽霊予言者」 本当の犯人はどこ。 当人から聞いていたのなら大きな証言の一つにはなっただろうが、勝手に決めつけて行動したらいけないだろう。 どんな経緯があったのかは分からないが、実の子を殺すのに躊躇いはなかったのだろうか。 「小さな、小さな眠り」 逃げ出した理由は。 親のエゴで振り回され挙句の果てには自分の所有物のように扱われたら、親と離れて一人暮らしたいと思うよな。 勝手に一人で勘違いし暴走したうえ、最後まで自分の物として扱おうとするなんて最低だな。 「恋の予感にご用心」 複雑な人間関係が。 相関図を書けば色んな方向に矢印が飛び交いそうだが、結局殺しは誰も得しない最低な結末をよんでしまったな。 たった一枚の手紙で全てが崩れ去るほど、脆くギリギリで保たれた関係だったのだろうな。 「遠くて近い恋人たち」 互いに互いの恋人。 これまで良く均衡を保っていられたのが、不思議なぐらいギリギリで危なっかしく複雑すぎる人間関係だったな。 互いに遊んでいる事が分かっててスルーしていたのなら、何事もなく別れてしまえば良かったのに。続きを読む
投稿日:2021.12.05
夢色
このレビューはネタバレを含みます
【あらすじ】 「私が死んだら、犯人はあの人よ」そう同僚に言い残し愛美は本当に殺されてしまった。一体何が起こったのか、全てが始まった半年前に遡る。推理の切れ味抜群の女子大生・夕子と、そんな彼女に頭が上がらない宇野警部のコンビが活躍する幽霊シリーズ第15弾!表題作をはじめ「悪魔は微笑む」「小さな、小さな眠り」など5篇を収録。 【感想】
投稿日:2017.08.15
kaizen
女子学生の永井夕子とその中年の恋人である宇野警部が繰り広げるドタバタ喜劇的殺人事件群。 第15弾。 悪魔は微笑む 幽霊予言者 小さな,小さな眠り 恋の予感にご用心 遠くて近い恋人たち の5編の短編。 幽霊ものの短編は,必ず殺人事件があるとは限らないので,どきどきはらはらしながら読んでいる。 遠くて近い恋人たちは,まさかのどんでんがえしにはあきれたり,おどろいたり,おかしかったり。 名探偵夕子とその助手宇野という感じのところがほほえましい。
投稿日:2011.08.08
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