【感想】棄霊島(きれいじま)下

内田康夫 / 文春文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • りゅ〜いち

    りゅ〜いち

    光彦は、長崎・軍艦島の生まれである教師の篠原雅子とともに、御前崎で元刑事の後口が殺された事件を探るうち、島で不審死した神主が、「大切なもの」を娘に託したことを知る。三十年前の夜、島では何が起こったのか…。そして、誰もが口をつぐむ過去の真相とは?光彦の前に、最大の「巨悪」が姿を現す。続きを読む

    投稿日:2016.04.03

  • naga

    naga

    軍艦島と朝鮮人と戦前、戦後に絡まるミステリーな話。ニエモン島でも朝鮮人が絡まって来てたけど。たまたまなのか?
    いずれにしても登場する当地、歴史の事が書かれていて興味深くなり、思わずネットで検索することもあり続きを読む

    投稿日:2016.02.08

  • jkrabi

    jkrabi

    知人の死から、その背景、過去の事件を暴いていく軍艦島を中心とする社会派サスペンス。ストーリーも良いが、拉致問題、在日朝鮮人の問題に言及しているとことも、関心・共感して読める。ただのサスペンスでは無いところが良い。続きを読む

    投稿日:2013.02.07

  • haji07-2011

    haji07-2011

    10月-14。3.5点。
    軍艦島、下巻。
    元刑事死亡の真相が、明らかに。
    哀しい結末。ただ、靖国に対する考え方が少し変わった。

    投稿日:2011.10.26

  • hase117

    hase117

    浅見光彦、100番目の事件は、手ごわすぎる

    惨劇の舞台は長崎の海に浮かぶ廃墟の島・軍艦島。「巨悪」に1人闘いを挑む名探偵浅見光彦の、100番目の事件に大団円はあるのか?

    投稿日:2010.05.02

  • E.Mogura

    E.Mogura

    三十年前の軍艦島で何があったのか・・・浅見探偵の行くところ、例によって手がかりが次々と現れる。今回は刑事局長の奥の手も結構使いました。結末も、最近のパターンに多い、水面下での有耶無耶の決着。

    ま、軍艦島、五島列島と、まだ行ったこともない所もない場所の情景が手にとって見えたような気にさせてくれた点でよしとしよう。



    (2010/1/26)
    続きを読む

    投稿日:2010.01.31

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