【感想】「平穏死」という選択

石飛幸三 / 幻冬舎ルネッサンス新書
(13件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ntreach

    ntreach

    医療の要否を判断出来るのは、医師。
    しかし、日本では為さない事が悪という風土がまだまだ強く、その判断を口に出してくれる医師は少ない。そういう医師が増えることを願う。
    人としての尊厳を大切にする平穏死という選択があり、平穏死へ向かう為の医療がある事をもっと世の中に広めたら、医療費等の問題を含めて、色々解決するだろう。続きを読む

    投稿日:2016.06.14

  • niraikanai48

    niraikanai48

    特養の常勤医であり元血管外科医である筆者が、今まさに国家的レベルで取り組むべき喫緊の課題を語る。医療者あるいは患者の家族の誰もが感じているが直視することを避け、思考停止に陥っている問題にメスを入れており、医療のあり方を根本から見直し新たな視点を提起する一冊。続きを読む

    投稿日:2014.02.04

  • osushi246

    osushi246

    老衰(care)と病気(cure)は別物だ。
    患者のことをいちばんに考える医療というのは、それを理解することであって、必ずしも命を長引かせるものではない。
    看護の主な二つの役割、診療の補助と療養の世話のうち、看取りを行う施設では、後者の役割が大きい。これは病棟看護とは反対のもの。続きを読む

    投稿日:2013.06.15

  • sunny

    sunny

    終末期の医療•介護の現実に鋭く切り込んだ本。時々感じる違和感の正体が少しわかった気がする。介護には、自立支援だけではなく看取りへの対応が求められている。今、自分に足りないものは何かを見極め、学んでいきたい。続きを読む

    投稿日:2013.05.03

  • sy122456

    sy122456

    自然に任せるという三宅島の知恵
    「食べられなくなればあとは水だけをあげます。そうすると二週間から三週間で最期を迎えます。」栄養を絞ることで、枯れるように亡くなられそうです。
    今の日本は多くのしがらみ(法的な事を含め)で、平穏死や自然死が困難になっている。続きを読む

    投稿日:2013.02.24

  • タマ

    タマ

    死ぬ時は生かされるんじゃなく穏やかに人生の最期の時を迎えたい。自分の死生感を考えるきっかけになった。

    投稿日:2013.02.18

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