【感想】冬のディーン 夏のナタリー(2)

氷室冴子 / 集英社コバルト文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ヴェロニク

    ヴェロニク

    挿絵の、ショートヘアお嬢様系や、長めおかっぱボブが可愛い。美帆の葛藤が良いです。
    …表紙と同一人物?格好良すぎやしませんか!?

    投稿日:2014.07.23

  • LUNA

    LUNA

    あとがきにあるように、1冊目がワタルくんの物語なら、2冊目は蓉子の物語。
    お友達の弓岡さんや、元かれのジュンチくんとのお話が出てくる。

    母親からは甘えん坊で何もできないと思われても、実は芯の強い子、でもその環境で自分を貫くために甘えん坊を演じる処世術、だなんてキャラが面白い。
    女の子は空気読んで、いい子キャラを演じるところがあって、氷室先生の小説に、そういう話はよくあるけど。(さようならアルルカンとか)

    しかし、ワタルと再会した気まずさを、そのまま本人に言って、今後どうこうするとか宣言するって、すごく強いよ。
    気まずくなったら無視、が世の常だけれども。
    強い子を書いてて、人間理解がすごいんだよなあ、氷室先生は。

    あとがきの、オレについてこいタイプが現実ではめんどくさいに、百万票!とおもったw
    続きを読む

    投稿日:2013.01.18

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