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ニーチェ, 木場深定 / 岩波文庫 (14件のレビュー)
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総合評価:
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planets13
初めのうちは難しいなりにも読んでいられるけど、後半に進むに連れて批判調が濃くなる。あるいは選民意識? 違うかもしれないけど、そんな風に読み取れた。
投稿日:2023.12.24
ganko165cm
人が信じているからと言ってそれが何になるのか? 独りよがりはよくないが、もっと広い心を持ちたいと思った。 自己正当化は何も産まないので、現実を見て行動しよう。
投稿日:2020.12.19
こぐのすけ
このレビューはネタバレを含みます
なんで持ってるのか、なんで読んだのか、自分でもよく分からんけどとにかく読んだ。 内容はまるで理解できてません。 時代背景、その他の思想家の思想を表面的にでも知らないとわけわからんでしょ、こういうの。まあ理解できないだろうなって分かってて力技で読み切ったんだけど。 んと、とりあえずキリスト教と民主主義とデカルトをディスってるってことでいいの? カントもディスられてんの? イギリス人もディスられてた? でワーグナーとショーペンハウアーを持ち上げてたのかな? こう、陸続きでいろんな国があるヨーロッパのひと特有なんかなって思うよ、「フランス人は」とか「ドイツ人は」とかって語るの。 平等主義で画一的な社会になることを恐れていたというか、厭うていた、みたいな印象を受けた。 そもそもストア派ってなんだっけ、スコラ哲学ってなんだっけ、って首傾げる人間が読んでいいもんじゃねぇな。読むけどな。 言い回しとかは中二病的で面白かったよ。 抜粋。第2章自由な精神より。 優にやさしい事件でも、それを粗暴で覆って分からなくする方がよいこともある。愛や極端に寛大な行為でも、その後で棍棒を取って目撃者をさんざんに殴るに越したことがないこともある。 どんな場合だよそれ。
投稿日:2015.08.20
すりむ
自分以前の全ヨーロッパを敵に回したニーチェが来るべき新しい哲学者に向けて紡いだ雨ニモマケズ。 しかしそれすらもまた「あらゆる哲学はさらにひとつの哲学を隠している。あらゆる意見もまたひとつの隠れ場であり…、あらゆる言葉もまたひとつの仮面である」 次は『道徳の系譜学』だ。続きを読む
投稿日:2014.10.04
そらら
とにかくニーチェの女嫌いと女のこき下ろしがスゴい(笑) こんな本が今出版されたら、問題ありでしょう。
投稿日:2013.08.29
みやすけ
目の前の絶望に蓋をし、まるでそれを見ないように遊戯し続ける状況は、現在でもある事。現在の悪い所は、目の前の絶望に蓋をし、更に唾を吐き捨て、踏みにじっている事だろうと思う。目の前の絶望に対して、逃げずに…しっかり地に脚付けて見つめる事、こうした事が出来ないままでは、現状も、これからも変化はあり得ないし、それよりかは、悪い病気に、どんどん罹患して行くのだろう。続きを読む
投稿日:2013.04.02
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