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パオロ・マッツァリーノ / ちくま新書 (113件のレビュー)
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kojisato5555
メディアリテラシーとかそういう難しいことを、漫才のボケとツッコミのツッコミの力、ツッコミ力としてまとめた本です。ふざけた感じで書いてはありますが、現代社会の問題点などを痛快に批判している読んでスッキリ…する本です。これからも愛と勇気と笑いで世の中を変えていってください。続きを読む
投稿日:2021.04.27
tatsu1213
このレビューはネタバレを含みます
・どんなに論理的に正しい批判だろうが、正論だろうと1人でも多くの人に伝わり、納得してもらわない事にはなんの力も持たないのも真理
投稿日:2019.07.15
Στέφανος
第1夜 つっこみ力とはなにかもしくはなぜメディアリテラシーは敗れ去るのか 幕間 みんなのハローワーク―職業って、なんだろう 第2夜 データとのつきあいかた 著者:パオロ・マッツアリーノ(イタリア、日…本文化史)続きを読む
投稿日:2019.02.14
takeut
人は正しさだけでは興味を持ってくれません。人はその正しさをおもしろいと感じたときのみ、反応してくれるのです。大衆に媚びる必要はありませんが、ウケを狙いにいくことは大切です。「正しさ」にこだわり続ける限…り、論理力もメディアリテラシーも、常に敗れ去る運命にあるのです。 この文章が本書の大半を表していると思います。 メディアリテラシーのことをつっこみ力としています。 ただ、つっこみを入れるには、対象よりも高い知性を必要とされます。 つっこみ力とは、場を盛り上げるサービス精神、自己犠牲の精神が息づいている。 つっこみは、ボケをわかりやすくし、場を盛り上げる。 つっこみ力の3本柱は「愛と勇気とお笑い」 ボケは天才しかできないが、つっこみは凡人でも訓練すれば身につけられる。続きを読む
投稿日:2018.12.30
こむそーや
「反社会学講座」が面白かったのでこちらも、と思い購入。 「反社会学講座」のように多くの事案を取り上げているものと期待していたが、ポイントを絞って語っている。購入当時はそれがちょっと残念だったが、購入し…て数年後にきちんと読んでみるとちゃんと面白かった。「反社会学講座」よりも、著者の主義を主張するために事案を絞って集めた印象がある。新書でここまで著者の思いが込められているものは珍しいのではないか。 著者はデータ崇拝主義的なものに異議を唱えており、データというのはあくまで主張のための手段だ、ということが言いたい。というのを、マジメに書くと堅苦しいし面白くないので、読者の心に訴えられるよう面白く表現している。結構茶化している表現も多いので煽られ耐性が無い人は読むのを止したほうがよいが、そこを笑って流せる人ならばこの文章の一見軽いが読んでて納得しやすいという巧妙さを堪能できると思う。社会学なんて知らなくても、自分の身の回りにあるなぁこんなことが、と頷きながら読める本だと思う。 正しさにこだわり主張する人は存在する。得てしてそのような人は己の正しさを主張し反対する相手を打ち負かすことが目的となり、本当に必要なことまでの議論へ行きつかないことが多い。この議論の本来の目的も達成できないし、相手にしこりを残す。こうして欲しい、と素直に言えばいいのに、何故敢えて相手を傷つけるような言葉を選んで言うかねぇ。そんなことを思い出した。 と、こんなくそマジメなレビューよりもこの本自体のほうが遥かに読みやすいので興味がある方は是非。続きを読む
投稿日:2018.04.01
kogitune
あいかわらず茶化した語り口を持ち味とするパオロ氏。しかし、どれだけ話し方がふざけていても、主張の根拠は徹底的にデータに立脚して説得力がある 。冗談は冗談とわかって読まないといけないが、そのへんのエッセ…イよりよほど確からしさがあるんじゃないかと思う続きを読む
投稿日:2018.03.25
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