【感想】グイン・サーガ外伝17 宝島 (下)

栗本薫 / ハヤカワ文庫JA
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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ブクログレビュー

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  • あしげ

    あしげ

    最初にグインサーガに出会ったのが、1980年、中学生でした。
    ハワードの、コナンの世界が好きだったので、日本のヒロイックファンタジーで注目されていた「グインサーガ」(名前がいいですよね)、文庫本の表紙に惹かれジャケ買い(その当時、そんな言葉はない!)。実は惹かれたのは2巻の「荒野の戦士」なんですけど・・・。
    そこから、約30年、この長い物語を読み続けてきました。「月刊グインサーガ」のときはうれしかったですね。新しいグインが毎月読めたので。
    未完なのは残念ですが、タイムリーにグインサーガに出会えて感謝してます。

    他の作者さんで、書き続いているようですが、やっぱり栗本薫ではないグインは・・・。
    星マイナス1は、未完だから。
    予告通り100巻で終わっておけばなぁ。と思ってしまいます。
    (「ランドック」ってなんだったの。「アウラ」って何だったんだぁ!!)
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    投稿日:2023.03.03

  • ainon

    ainon

    黒い公爵ラドゥに助けられて、
    財宝探しの旅が続くんだけれど、

    船を仲間を無くしたイシュトが
    しょんぼり静かすぎて儚げなお姫様扱いw

    ラドゥもなかなか魅力的な人物だったなぁ

    宝探しは最後の一章だけで、
    あとはイシュトの喪失感や迷いが語られてるので、
    トレジャーハンターものと思ってたけど
    全然違う

    合間にゴーラの王としてのイシュトがでてくるからこそ、
    巡ってきた人生の壮絶さと不思議さが
    際だっている。


    読んだあと、 少年期の終わりに立ち会ったかのような
    しんみりした感じ


    他のイシュトの外伝も読み直したくなった
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    投稿日:2018.03.22

  • suishodo

    suishodo

    誰でも、二十の時には二十のようにしか生きられない。そのときに、すべてを失ったからといって、世界全部を失ったと思うことそのものが、まだまだ子供だという証拠さ。お前は、たぶん、早く船出しすぎたんだ。イシュトヴァーン。(p.115)
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    投稿日:2002.11.13

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