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水上ルイ, えのもと椿 / B-PRINCE文庫 (3件のレビュー)
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榊三日月
これは最初、ぶ厚めの本だなと思った。 イタリア人で大富豪の映画監督の攻めと新人イタリア語通訳の受け。 受けの視点と攻めの視点が交互にあって、同じ場面が受けの視点だったり攻め視点だったり、場面が前後した…りちょっと面倒くさかった。 これをどちらかの視点にしたらたぶんこの本は半分の厚さになるだろうに。 イタリア暮らしが長かった受けなのに日本では、絶滅危惧種の大和撫子として攻めを三つ指ついて着物でお出迎えする従順尽くし受けとして描かれいるのが気持ち悪い。 今時女でもそんなことしないわ! 受けがまるで思考も仕草も女のようでキモい。 オネエじゃなくて普通のノンケの男性なのに。 攻めも傲慢でゴウジャスなイタリア男のはずがどう見ても日本人のサラリーマンにしか見えん(笑)。 イラストと本文があってないなと。表紙に騙された感じ(笑)。続きを読む
投稿日:2017.01.14
彩波(いろは)
このレビューはネタバレを含みます
春都は、イタリア貴族出身の映画監督・ロッセリーニが日本にいる間の通訳兼世話係として紹介される。 最初は、自分なんかにはそんな大役はとんでもない! と思っていた春都だったが、ロッセリーニを一目見て、その仕事を断れなくなってしまう。 一方のロッセリーニは、春都のことを恋人兼通訳だと紹介を受けていた。 日本滞在中限りの恋人関係なんてごめんだと思っていたロッセリーニは春都のことを断ろうと思っていた。 ところが、ロッセリーニもまた、春都のことを一目見た瞬間から手放したくないと思ってしまった。 そんな二人の生活は当初は穏やかなものだったけれど、次第に惹かれあっていって……。 という話でした。 水上ルイ先生の王道パターンでしたね。 それぞれの視点から話が進んでいって、すれ違いもあるけれど、最後はラブラブでハッピーエンド。 いい話だったと思います。 合間合間に、日本文化の象徴である着物であるとか、イタリアではどうだった……とか、ちょっとしたそれぞれのお国柄でのこととか入ってて、それもいいエッセンスになってました。 深刻ではない時に読むのにはちょうどいい話だったと思います。
投稿日:2015.09.17
とうや
ビーボーイノベルズ(2004年)文庫化 僕はあなたのお望みのまま /ビーボーイノベルズ(リブレ出版刊)として刊行 お好きなだけ、僕を /書き下ろし
投稿日:2010.01.16
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