【感想】戦略力を高める

平井孝志 / 東洋経済新報社
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
0
2
1
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • asaitatsuya

    asaitatsuya

    今期の私は戦略力を高める必要があるので、その通りの題名の本を手に取ってみた。著者によると戦略力を高めるためには以下の4つの力が必要だという。
    1.環境変化の先の先を読む力
    2.あるべき姿を描く力
    3.自分を見つめ直す力
    4.道筋をつくる力
    これらについて、考え方のモデルとか実例みたいのが少しずつ書かれているけど、いまいちピンと来ない。1つ1つの文章は理解できるけど、それらを集めてみても背後の論理が読み解けなくて、どうすればいいのか分からない。私が用いる言語とフィットしていないのだと思う。「あるべき姿」って、私にとっては「肉体的にも精神的にも耐えがたい苦痛を味わうことなく、お世話になっている人を裏切ることなく、平穏に1秒でも長生きする」ことなんだけど、この本が扱う内容とはちょっとずれている気がする(ちゃんと理解すれば、そうでもないのかも知れない)。戦略と言う意味では、「今を生きていたら実は戦略的に最適だった」というのが私の理想だけど、それを実現するにはどうしたらいいんだろうね?
    続きを読む

    投稿日:2011.12.25

  • eg

    eg

    (S)
     「将来のあるべき姿と現状をつなぐ、ビジネスにおける海図を描きつづける力」を戦略力と定義し、それをどう高めるのかを解説した本。
     戦略力は「環境変化の先を読む力」「あるべき姿を描く力」「自分を見つめ直す力」「『道筋をつくる力」の4つからなっており、それぞれをどう活かし「海図」を描くのかが説明されている。
     こういう本にしては珍しく、経営戦略論の歴史に少し触れ、それぞれがどのような特徴で誰にウケが良いのか、といったことを説明している。
     最後の章では、戦略実行のフェーズでの考え方や周囲との関係の作り方について説明している。
     経営戦略や事業戦略をについて、1冊の本にすべてを書くことは不可能だが、今まで読んだ中では最も網羅感がよかった。
    続きを読む

    投稿日:2010.11.22

  • allblue300

    allblue300

    今の自分とあるべき姿をつなぐ「海図」を絶えず意識して修正を加えていく「戦略力」の方法論を説いている。様々なフレームワークが紹介されており、意外なほど使われていないと指摘。自分は「海図」が明確に描けていないが、たとえそれがあるしても、絶えずそれが正しい進路になっているのかを確認すべしと思った。目的地はいつ変わるか分からない。続きを読む

    投稿日:2010.07.18

  • wkawas01

    wkawas01

    全般的に書かれている内容が悪い意味で平易。
    また、書かれる順が悪く、もっと構成に改善する余地があると感じた。読んでいる途中に、なぜ今これが出てくる?と思うことが何度かあった。

    投稿日:2010.05.05

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。