【感想】司馬遼太郎の幻想ロマン

磯貝勝太郎 / 集英社新書
(1件のレビュー)

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    [ 内容 ]
    『坂の上の雲』『竜馬がゆく』など大衆的な歴史小説家としての司馬遼太郎はよく知られているところ。
    また、独特の史観で書かれた数々の評論、随筆も物故後の今も多くの読者を得ている。
    だが、初期の作品群『ペルシャの幻術師』『戈壁の匈奴』等を読むと、司馬は卓越した幻想小説家であったことがわかる。
    大衆歴史小説家のイメージとは異なる、司馬のもう一つの作家性に秘められたものとは何だったのか。
    本書は、司馬遼太郎が遺した爛熟の幻想世界の秘密に初めて迫る評論である。

    [ 目次 ]
    第1章 司馬遼太郎の人と文学の原風景・竹内街道(大道)
    第2章 “辺境史観”によって、遠い祖先のルーツをさぐる
    第3章 幻想小説(1)―雑密(雑部密教)と役行者
    第4章 幻想小説(2)―純密の世界と雑密の世界を映し出す司馬文学の真骨頂
    第5章 幻想小説(3)―山伏、忍者、幻術師の関連
    第6章 幻想小説(4)―散楽雑伎(戯)と幻想小説のおもしろさ

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


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    投稿日:2014.10.09

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