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青柳碧人 / 講談社文庫 (13件のレビュー)
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瞳
9さつめからずっと、最新刊の発表を待ち望んでいました。 長らく最新刊の情報が掴めなかったため、もしや見逃してしまったのか?と 自らに問いかけるほど、心待ちにしていました。 相変わらず”黒い三角定規”…の起こすテロ活動は大変恐ろしく、 主人公・渚さんの数学愛には感服するばかりでした。 好きなものを何があってもただ純粋に好きでいることは、 時として難しいのかもしれません。 しかしながら、原点に立ち返るという考え方を 蔑ろにしてはいないだろうか・・・と内省されられる場面もありました。 余談ですが、ラマヌジャンの話を読んだ後、 カレーが食べたくなり、夏野菜のカレーを作りました。 美味しかったです。続きを読む
投稿日:2024.05.17
.ばっは
このシリーズ、そもそも設定に無理があることはさておき数学が苦手、数学が嫌い、な人に薦めたい。 他の方も指摘しているが、あとがきで作者は主人公は天才ではないといっているのに解説では天才と書かれている。…何が解説なのやら 渚は数学が好きだから得意、掘り下げていったから詳しい、いわゆる数学オタクであり数学の天才ではないと私も思う。 このシリーズを読んでいると理系科目を蔑ろにする事は 我が国における基礎研究を蔑ろにする事と同義な気がしてならない。 シリーズ完結の暁には理系を教えない国は滅びるのではないか。続きを読む
投稿日:2024.05.16
ちこ(´・ω・)
「九章めの真実」 数式を解いて進んでく。 必要がないものに成り下がってしまったとしても、それを纏めて燃やすのは酷すぎるだろ。 一章から全てのことを覚えていたからこそ、翻訳されれば直ぐに答えることができ…たのだろう。 「矢印を抱いて眠れ」 本当に狙ってたものは。 何か軌道を決める同線があるのか不明だが、もしないのであれば弓の腕はすごいのでは。 全く関係のない人たちを巻き添えにするには、誰のことも考えずに心を殺さないといけない。 「電卓が愛を語る話」 足して合計した結果に。 年末に簡単に休みを取ることが出来なかったのかもしれないが、それでも嫌だったろう。 あれだけ拘りが強い組織が何か意図がない限り、自分たちのトレードマークを変えないだろ。 「ナマギリにきいてみろ」 消えたバスと捜査員は。 運良く手が使えたり動ける姿だったからいいが、全員何も出来なければ詰んでただろう。 相手が一般人だと油断してかかっているからこそ、このように簡単に掴まってしまうのだろ。 「カプレカー定義」 何を選んでも同じ数に。 辿り着くまでに時間がかかったとしても、思い浮かべたものが違えど不思議な話だよな。 始めに気付いた時、何度計算しても結末は変わらないと分かった時は鳥肌がたっただろうな。続きを読む
投稿日:2024.04.27
mui-mui
原点に返って個々の数学者のテロを短編で描いている感じ。なんとなくだけど、次は大きな事件が起きる感じがありますね。
投稿日:2024.04.07
てる
あまり面白いと思えなかった。 分からなくて難しくて知らなかった数学の問題を読み解いて初心者も感動するような答えが得られる、っていう流れが良いのに、今回は数学の紹介だけで解説が少なかった。数学の面白さが…伝わってこなくて残念。続きを読む
投稿日:2024.03.16
けい
久しぶりの渚ちゃんワールド。そして黒い三角定規との戦い?も相変わらず。ラマヌジャンさんは初めて知った。インド数学がすごく面白そう!中国算術やベクトルも楽しそう。中学や高校の時にこのシリーズ読みたかった…〜続きを読む
投稿日:2024.01.26
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