【感想】恋の残高ゼロ!? 接吻両替屋奇譚(2)

岡野麻里安, 穂波ゆきね / 講談社X文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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  • 永杜

    永杜

    ようやくつかんだ家族への手がかり。
    そして戻ってきた、バイト先の正社員。
    そして再びな貧乏神(笑)

    いやでもすごいです、貧乏神。
    それは呪いなんですか? な呪いもそうですけど
    両親の派手さが…貧乏神です、よね?
    それ以上に想像して楽しいのが、白猫宅急便。
    虎猫も可愛いかと思われますが、白猫…しかも語尾に『にゃー』付き。
    存在したら、確実に無駄に宅配頼みそうですw

    しかし、現実に『己に関する記憶』を全部消されてしまったら…。
    自分が自分である、という証明が行えなくなります。
    存在が消えてしまう、というのもありますが
    自分として認識されないのは…怖いです。
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    投稿日:2011.10.28

  • boyslovebook

    boyslovebook

    タイトル:恋の残高ゼロ!? 接吻両替屋奇譚
    著者名:岡野麻里安
    イラスト:穂波ゆきね
    出版社/発売元:講談社
    シリーズ名:講談社X文庫
    発売日:2009年05月
    ISBN:4062865920
    税込価格:725円

    ■Story■
    高校一年生の少年、八雲泉は
    絆と妖の小判を両替する両替商『玉屋』でアルバイトしつつ、
    社長で美貌の青年、諏訪雪彦と不自然な同居生活を送っていた。
    恋人でもないのに雪彦と同じベッドで眠り、
    恋人同士のように暮らす意味はあるのか?
    悩みながらも泉は行方不明の家族を捜すため、雪彦とともに妖の町へむかう。
    だが、そこには『玉屋』の商売敵『鍵屋』の主で九尾の妖狐、
    斉牙が恐るべき罠を張り巡らし、待ち構えていた。
    シリーズ第2弾。


    ■カップリング■
    【攻?】諏訪雪彦/すわゆきひこ(24)両替商「玉屋」社長
    【受?】八雲泉/やくもいずみ(16)高校一年生、「天黒」


    ■感想■
    シリーズ第二幕。
    うわーっ!じれったい展開にヤキモキ、ジタバタ。
    素直に雪彦に甘えろよ!!泉の天の邪鬼な性格ってどうなんだ?!
    なんだか雪彦が哀れになってくる…強引に奪ってしまってもいいんじゃないか!
    真っ向勝負を挑む性格の泉には、大人の駆け引きってのは難しだろう。
    しかし少しは理解してやれよ!雪彦が哀れで泣けてくる。
    今回、虎猫急便の虎猫が可愛くてヒット!
    犬から逃げるために、自動販売機の取り出し口へ逃げ込むって…(笑)
    こんな可愛い宅急便なら、料金が少し高くても依頼してしまうかもな。
    雪彦が扱える術(技?)には様々なものがるが、
    銀色のクレジットカードで妖を召喚するって、
    あれは本当にクレジットカードなのか??
    最後に、このシリーズは全4巻完結だったが、
    好評なため、全6巻になったそうだ。
    結末が遠退いたことで悲しさは募るが、
    それだけ楽しみが増えたと言うこともあり、ちょっと複雑な気分。
    次幕こそ、雪彦と泉の大幅進展を切望する!!
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    投稿日:2011.06.22

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