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加藤千恵 / 集英社文庫 (185件のレビュー)
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レーズンバターサンド
題名通り甘くて苦いキュンとする短編小説集。高校生〜大学生あたりの若い女性向けな気がする。長編を読んでみたくなりました。
投稿日:2024.03.17
ふう
普段は甘い恋愛小説は苦手。 だけど、この作品は甘いのに 〈恋愛〉を過度にエンタメとしてみるのではなく それぞれの人が浮かび上がってくるような 印象がして、共感出来たしすんなり入ってきた。 甘いけど…苦くてずるい、そんな恋をしたことが ある方にオススメ続きを読む
投稿日:2024.03.10
楓依
このレビューはネタバレを含みます
恋とは何か、わたしのそんな疑念にひとつの解答を与えた。恋心は言葉では表せないけれど、確実にそれに近いなにかに触れたのがこの作品だった。あまくて、にがくて、あまい。名詞の甘さがあまったるかったり、あまくなかったり。 恋なんて、勘違いに等しい。人だまりにいくと、みんな勘違いをしていて、勘違いのおはなしをきくことができる。その物語はどれも苦くて、だけれど裏側にはどこか目を惹きつけられるような甘さがある。 お菓子は焼き時間を間違えてしまえば、甘かったはずのものがくろこげになってしまう。もしかしたら、あまいとにがいは表裏一体なのかもしれない。甘くなれないと上手に苦くなることもできない、そんな人生。
投稿日:2023.12.30
木戸のねこ
「キュン死に注意報」が発令されるくらい、かわいらしい小説だった!中村航ばりのバカップルの話あり、失恋の話あり…まさに「ハニー・ビター・ハニー」。 私はバカップルの話が好きだから「甘く響く」が良かった。…けどどれもすごく上質な短編だった、ホントに。 なかでも名言は「ドライブ日和」のなかの「なんでも許せるなんて、恋してないからなんだろうね。(中略)全部許せるなら、愛だよ。」これすごい! この人元々は歌人らしい。そっちも読んでみたいな。続きを読む
投稿日:2023.05.04
み
甘く、苦く、そして甘い恋のお話が9編の短編集。 1編20ページほどで、毎朝通学電車の中で1編〜2編読み進めたが、どのお話も悲しく、寂しく、儚かった。 続きを想像させるような、余韻を残した終わり方が、いい味を出していた。 10年以上前の本だけど、今出会えて良かった。
投稿日:2023.02.02
はる
北海道出身の作家さん 9篇も短編が入っているのに いわゆるハッピーエンドは一つだけ 残りは上手くいかない恋たち タイトルと、それに呼応したスイーツや食べ物が印象的 ちょっと辛い気持ちになる ちょうどナ…ンバガ聞いてた時に透明少女が出てきた時は驚いた続きを読む
投稿日:2023.01.30
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