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宇田川清江 / 新潮新書 (4件のレビュー)
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natsume15
NHKラジオ第一で現在も放送中の「ラジオ深夜便」の裏舞台を綴った本。 著者は番組開始当初から「ラジオ深夜便」を担当してきたアナウンサー。番組の名物コーナー、リスナーとの交流会「深夜便のつどい」のこと…など、番組アンカーから見た「深夜便の世界」を紹介している。続きを読む
投稿日:2016.02.06
bax
[ 内容 ] 毎晩、二百万人もが聴いているという人気番組、その舞台裏をアンカーが明かします。 意外な始まりの経緯、手探りで作ったスタート当初の思い出、毎回超満員となる「集い」のウラ話、まるで深い海の底…にいるようなスタジオの雰囲気、ちょっとした言葉遣いの難しさ、あるいはなぜ高齢者に受けるのかの秘密も…。 番組のファンはもちろんのこと、聴いたことのない人も思わず引き込まれる「マイクの向こう側」。 [ 目次 ] 第1章 ことはじめ(正月のショック;銀河鉄道のように―始まりの経緯 ほか) 第2章 時刻を追って―十一時台と零時台(番組開始、でも挨拶はむずかしい…;思い入れたっぷりに『待ち合わせは映画館で』 ほか) 第3章 演芸大好き!午前一時台―演芸特選(都家歌六師の『芸能博物館』;江戸っ子は「腹」、内海桂子さん) 第4章 聴取者からの手紙「広がる無限の世界」(『田奈の森』;鳥がとり持つ縁、世界で最も高いソプラニスタ ほか) 第5章 十年ひと昔の「時の流れ」(スタジオ、今昔;そしてアンカーも今昔) 「最後のことば」あとがきに代えて [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]続きを読む
投稿日:2011.05.23
ammoniter
ボクのラジオの原点となっている、 深夜ラジオのモンスター番組の裏話。 200万人以上の猛者たちが、 古くから引き継がれる正しき日本語でのハガキ内容もすごい。
投稿日:2010.11.19
あまやん
年配層向けの深夜放送として誕生したNHKの「ラジオ深夜便」。 昔歌った歌の歌詞をみんなで補完しあったり、パーソナリティと一緒になって リスナーと俳句の腕を磨いていったり 同じ時間を共有するラジオという…メディアに人々が掛ける思いが見えた。 深夜放送は「同じ時間をすごしている」という境遇の人同士をつなぎ、 紹介・回顧・協力という要素において特化している印象を受けた。 社会からリタイヤした高齢者に自尊心の回復機会を与える いわゆる「コミュニタスメディア」の事例としても考えられるのでは?続きを読む
投稿日:2006.01.10
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