【感想】新編 風の又三郎

宮沢賢治 / 新潮社
(62件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
13
19
22
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • すきま

    すきま

    帰省した時に、本棚にあった中学の頃の課題図書を引っ張り出して読みました。しおりが中途半端なところで挟まったままだったので、きっと読み終えなかったのでしょう。自然と生き物の残酷さと、美しい表現(どうやったらそんな音が出せる?)、あー。宮沢賢治読んでるなって感じました。続きを読む

    投稿日:2024.03.10

  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    このレビューはネタバレを含みます

    「「やっぱりあいづ又三郎だぞ」谷川の岸の小学校に風のように現われ去っていった転校生に対する、子供たちの親しみと恐れのいりまじった気持を生き生きと描く表題作や、「やまなし」「二十六夜」「祭の晩」「グスコーブドリの伝記」など16編を収録。
    多くの人々を魅了しつづける賢治童話の世界から、自然の息づきの中で生きる小動物や子供たちの微妙な心の動きを活写する作品を中心に紹介。巻末に用語、時代背景などについての詳細な注解、解説、年譜を付す。」

    【目次】
    やまなし
    貝の火
    蜘蛛となめくじと狸
    ツェねずみ
    クンねずみ
    蛙のゴム靴
    二十六夜
    雁の童子
    十月の末
    フランドン農学校の豚
    虔十公園林

    鳥をとるやなぎ
    祭の晩
    グスコーブドリの伝記
    風の又三郎

    注解・解説・年譜:天沢退二郎

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.06.26

  • kuRo06

    kuRo06

    ヨルシカコラボカバーに惹かれて買ってみた。今まで、宮沢賢治といえば、教科書で読んだ「やまなし」くらいしか読んだことがなかったので、ちょうどいいかなと思ったのもある。

    童話集的になっていて、それぞれの話として、趣は違うのだけれど、素朴な自然の美しさたったり、訓話的な考えさせるような話だったり、自己犠牲的な献身だったり、時代を経てきた良さはたしかにあるのかなと思った。

    ただ、まあ、自分にはあまり肌に合わないというか、いまいち良いと思いきれなかった。
    続きを読む

    投稿日:2023.06.18

  • くろしお

    くろしお

    擬音が面白そうで読んでみた。自分の頭が足りず、難解だった。覚えたての言語で読んでいるような。解説版みたいなのがあったら楽しく読めそう。

    投稿日:2023.06.17

  • 祈

    宮沢賢治の暗さ、恐ろしさを堪能。
    風の又三郎目当てだったがたくさん読めて嬉しい。
    どんぐりと山猫がかわいかったなあ。

    投稿日:2023.03.02

  • もなか

    もなか

    正直よく、わからなかった。ヨルシカがカバーしていたので読んだ。が又三郎の不思議めいた神秘的とも言える雰囲気が良かった

    投稿日:2022.06.03

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。