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保阪正康 / 角川oneテーマ21 (5件のレビュー)
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麻阿
昭和史はまだまだ勉強中で、出来る限り客観的に 書いている本が読みたいと思って手に取った一冊。 保坂さんの本は読んだことがあり 難しい所もありつつ読みやすかったため、今回も選択。 やっぱり昭和史が歴史…にもつ重要性や、そこにおける現代への意味はすごく大事だなと思う。 特に五・一五の最もおかしな点=クーデター側支持の風潮、というのは昭和史において大きな転換では。だからこそ二・二六も起きたし、東条内閣も成立したし、太平洋戦争も起きたと考えると いややっぱり歴史は恐ろしいなと思う一方、面白いとも思う。続きを読む
投稿日:2022.01.05
nogeikuzo
この事件に登場する事件って、同時代を生きた人に直接話を聞けたか聞ける状況なんだけど、生まれてないか、子ども時代の事件が多く、歴史の授業ではさっと流されることもあって、あまり知識がなかった。事件と同時代…を生きていた人たちが、当時どう感じていたか、聞いてみたくなった。続きを読む
投稿日:2015.03.14
haruyato
三章までの戦前部分は他の著作でも読んだことある内容のダイジェストなので面白くなかったけど戦後の四章以降は保阪さんの著作では読んだこと無いので面白かった。憲法制定と官僚の章は第三者的に憲法が米国の意向に…沿って制作されたのを明らかにしている。私は(おそらく著者も)護憲派ですが、日本人が作ったかどうかよりも、宮沢喜一が言うように憲法に基づいた判例が積み重ねられ日本人に馴染んで来たという事実を重視すべきじゃないかと。続きを読む
投稿日:2015.02.20
ドラソル
文字通り、昭和史の中で筆者が7大事件としてあげる「五・一五事件、二・二六事件、太平洋戦争、占領、六〇年安保、三島由紀夫と楯の会事件、ロッキード事件」について記述した一冊。 太平洋戦争と三島の件を同列…に上げるのは若干無理があるものの、一貫して日本の国体について考えてる部分は同意できた。続きを読む
投稿日:2013.09.02
daisukeuchida
個々の事件についてきちんと調べられた上で簡潔にまとめているのだな、ということがよくわかる一冊。教科書や一般的に語られる内容からだけではその奥まで理解出来ないことが多い昭和の歴史の、特に軍部と天皇との間…で何が起きたのかなどについてもだいぶ深く切りこまれている。 個人的には三島由紀夫や田中角栄のくだりもすごい興味深かったんだけど、筆者としては太平洋戦争前後の所が一番思い入れが強そうな感じはありました。でもこれだけわかりやすくまとめられているのはそれはそれですごいなとは思います。続きを読む
投稿日:2012.08.16
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