【感想】恋する世界文学

佐藤真由美 / 集英社文庫
(13件のレビュー)

総合評価:

平均 3.2
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ブクログレビュー

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  • お団子好き

    お団子好き

    このお方の文体や表現法が嫌らしく感じ、自分の肌には合いませんでした。
    冒頭部分、優越感に浸っているのが透けて見えて具合が悪くなりました。
    しかし、引用されてる言葉は好きです。

    「世の中って、ねえ、人が思うほどいいものでも悪いものでもありませんね」(新庄嘉章 訳 新潮文庫)

    「あたしはただ生きたいとおもうだけ。」
    (原久一郎 訳 世界文学全集 新潮社)

    この2つの文は今の自分に特に響きました。
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    投稿日:2020.11.13

  • 読生

    読生

    紹介されている作品、1冊も読んだことがない私です。タイトルはどれも知ってるのにね。
    『月と六ペンス』ってそんなお話しだったのね…。
    そして世界文学の中にこっそり紛れ込んでいるシャアとララァ論。
    それにしても、皆ドロドロしていますね。
    『月と六ペンス』の主人公のようにすべてを割り切れたら生きやすいのかもしれないけど、いろんな人巻き込むのは避けられない。
    人間はどうにもままならない。
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    投稿日:2019.10.19

  • miyous

    miyous

    四字熟語が面白かったので読んでみたけど、内容が入って来ず途中で挫折。
    また時間を置いて読んでみたけどダメだった。

    昔も今も恋愛は同じで人の感情は進歩してないんだなぁ

    投稿日:2019.03.05

  • 白百合女子大学図書館

    白百合女子大学図書館

    ティファニーで朝食を マノン・レスコー 危険な関係
     月と6ペンス etc...
    誰でも知っている・どこかで聞いたことのある名作を現代の恋愛エピソードに絡めて解読した本♡
    全作品、詳細なあらすじ付きです♡
    主人公たちはどんな恋愛をしてきたのだろう?と思う人におすすめ*‘u`)ノ"

    「・・・いつの日か目覚めて、ティファニーで朝ご飯を食べる時にも、この自分のままでいたいの。」――ティファニーで朝食を
     ――自分のままでいたい。それが彼女のファースト・プライオリティだ。傍目には世間知らずに、愚かに、打算的に見えても、彼女は彼女の望みどおりに生きているだけなのだ。(p.18)
    (院生アルバイトスタッフ/2014年度夏展示「かわいい子には旅させよ」)
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    投稿日:2014.11.18

  • bax

    bax

    【本の内容】
    奔放な女性はなぜモテるのか。

    男の嘘と女の嘘は、種類が違う?

    『ティファニーで朝食を』『赤と黒』『アンナ・カレーニナ』など世界の名作15編の恋模様を、現代の恋愛エピソードにからめてリアルに軽やかに紹介。

    ときめき、切なさ、情熱、嫉妬…場所や時代は違っても、恋する気持ちは変わらない。

    恋愛短歌の名手が複雑な女心と悩める男心に迫る、甘くてスパイシーな文学案内。

    文庫オリジナル。

    [ 目次 ]
    恋人は旅行中―カポーティ『ティファニーで朝食を』
    愛のせいかしら―アベ・プレヴォ『マノン・レスコー』
    少し間違えても幸せ―オースティン『自負と偏見』
    レアが欲しかったもの―コレット『シェリ』
    お気に入りの孤独―サガン『ブラームスはお好き』
    男と女の勝負―ラクロ『危険な関係』
    ただそれだけのこと―モーパッサン『女の一生』
    男の嘘と女の嘘―コンスタン『アドルフ』
    つき動かすもの―モーム『月と六ペンス』
    ■■だったなんて―ナボコフ『ロリータ』
    男は恋で死なない?―スタンダール『赤と黒』
    ノーリーズン―ヘミングウェイ『武器よさらば』
    私を離さないで―E・ブロンテ『嵐が丘』
    明日におまかせ―チェーホフ『奥さんは小犬を連れて』
    愛の罪、恋の罰―トルストイ『アンナ・カレーニナ』

    [ POP ]
    『マノン・レスコー』『自負と偏見』『ロリータ』『嵐が丘』『アンナ・カレーニナ』……。

    世界の名だたる作品を、そこに描かれた恋愛を軸に、歌人である著者の経験や恋愛観、身の回りのエピソードに照らして解説する文学案内。

    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]
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    投稿日:2014.10.31

  • ゆう

    ゆう

    自分が読んだことのある作品だと,そういう風にこの作品を読んだんだーと,とまた読み直したくなったり.読んだことない作品も読んでみたくなったり.挿絵も好き.

    投稿日:2012.11.18

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