【感想】貴族と囚われの御曹司

遠野春日, ひびき玲音 / SHY NOVELS
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 1.7
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ブクログレビュー

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  • sari

    sari

    このレビューはネタバレを含みます

    カップリングはウィリアム(イギリスの貴族の末裔)×忍(御曹司)です。
    忍の境遇が独特すぎて・・・・父親が財閥の息子で葵の母と知り合い駆け落ちして外国で暮らしてましたが、忍が15歳のとき父親の弟が亡くなり、血の繋がった跡継ぎを求めた祖父に母は射殺され父は祖父の操り人形になり、血のつながらない弟(葵の父親と再婚した女性の連れ子)が成人するまで豪華客船に閉じ込められてるという・・・・謎。
    複雑過ぎて疑問だらけです。
    結局弟は祖父の落としだねなんじゃないかってことでしたけど、それだったら無理やり父親と再婚させなくても祖父が再婚したらいいんじゃないのと思いました。
    若い奥さんもらうくらい金持ちなら不思議じゃないですし。
    まぁそんな中、船員の協力のもと船を抜け出した葵が知り合ったのが貴族の末裔のウィリアムでした。
    儚い忍を守りたいとだんだん惹かれていくウィリアム、忍も同じ気持ちですが、船に連れ戻されてしまいます。
    身分を偽って船に乗り込んだりしてなかなか行動派のウィリアム、忍が不憫ですがまぁ最後は大円満・・・・なんですかね?? なんか唐突に終わったんでびっくりしました。若干、消化不良です。攻めのキャラが結構好きだっただけに残念です。

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    投稿日:2019.05.25

  • 遅咲き腐女子(^^;;

    遅咲き腐女子(^^;;

    このレビューはネタバレを含みます

    クルーザーに軟禁された18歳の少年(受)×貴族の末裔のイギリス人(攻)というカップリングです。
    跡継ぎの問題から閉じ込められていて、見張りも厳しい中
    クルーの同情から息抜き上陸を見つかって逃げ出す、というスタートです。

    設定は好きなほうだと思うのですが、
    なんとなくおもしろくなかったという読後感なので、
    この評価となりました。

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    投稿日:2012.11.23

  • 瑠果

    瑠果

    貴族設定とスペインの描写ですでに萎えてダメでした。
    曽祖父の代に米国に移民してきた英国貴族の末裔ってのはいいのですが、現在も伯爵位を持っているっていうのがおかしいです。
    英国の爵位はイギリス国籍を持つことが基本なので、アメリカ国籍であると思われるウイリアムは伯爵位を持てません。
    一代貴族の男爵なら納得できますが。

    それとグラナダでバスク地方の料理のレストランで食事とありましたが、スペイン情勢を考えるとありえないかと。
    東京で京料理を食べるのとは訳が違います。
    グラナダにバスク料理のレストランがあったとしても、かなりのアングラなお店になると思います。(多分安全な地域じゃない)
    バスクは独立のために民族運動もある土地柄なので、南のグラナダで北のバスク系のお店が受け入れられるとは思えません。
    むしろ歴史的に縁の深いアラブ料理を振舞うお店のほうが自然だと思います。

    あまりにもなんちゃって設定が多すぎるので、読んでいて苦痛でした。
    スペインの描写もガイドブックを読んでいるようだった。
    それとストーリー的に貴族にこだわる必要性があまり感じられませんでした。
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    投稿日:2010.07.07

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