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手塚治虫 / 手塚プロダクション (8件のレビュー)
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総合評価:
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zasetu
このレビューはネタバレを含みます
黒手塚作品の白眉、『奇子』の第2巻。いよいよ残すところ1巻だけど、はてはて一体どうなるのか……。 それにしても今巻もなかなかダークでエロティックな内容でしたね。天外家が瓦解していく様子が実にゆっくりと、けれども激情的に展開されていって、終始緊迫した雰囲気がまた最高に鬱鬱としていて素晴らしい! というか奇子と伺朗の関係性よ。まぁ、仕方ない気もしてしまうなぁ。奇子があんなに豊満でコケティッシュな女性になるとは思わんもの。だからこそ、そんな奇子と伺朗の相姦は、三島由紀夫が好きそうな、つまりは私が大好きな耽美な形だし、閉鎖的環境で無垢なまま育つ奇子という妖しい存在も琴線に触れまくるのです……。 (何回か読んだ後改めて感想を書く予定)
投稿日:2021.12.21
ひだかお
伺朗がおかしくなり始めたのは、天外家のせいか、奇子の魅力のせいか。土蔵が壊されることになったのが、ちょっと急展開。奇子が外の世界へ出たことで、奇子中心の物語が始まりそう。
投稿日:2020.03.23
かおり@iRoakg
複雑なのは奇子の出生だけではないのか……?な、2巻。大人になった奇子。物語のどことどこが繋がるのか。
投稿日:2016.10.17
くわっち
天外家の秘密を守るために死んだことにされ、土蔵に監禁された奇子は、外の世界を知らぬまま成長を重ねる。 活動家の江野正殺害事件を追う地元警察は、仁朗の犯行と断定して手配するが、仁朗は雲隠れしてしまう。 やがて時が過ぎ、仁朗は桜辰会会長の祐天寺富夫として第二の人生を歩む。 仁朗は自分のために土蔵に閉じ込められた奇子を案じ、大金を送り続けていた。
投稿日:2014.09.28
akg333
図 いがぐり頭であんなにも可愛らしかった伺朗がこんな風になってしまうなんて・・・。 げに恐ろしきは天下の血か。 でも天下のみなさんの、自らの欲望に忠実なところは愛すべきところです。
投稿日:2012.04.18
keikeiakaka
手塚治虫氏によるあとがきには「この物語は、もっと長編の予定だった」と描かれています。 30代、40代になった奇子を手塚氏は、どう描こうとしていたのでしょうか? http://life--design.…com/book/2010/07/post-105.html続きを読む
投稿日:2010.12.10
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