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小川孔輔 / 小学館 (14件のレビュー)
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NAMI
1.最近ビジネスモデルをよく学ぶようになったので、学問的な方向ではなく現実で怒ってきた事例をもとに学びたかった 2.しまむらとヤオコーは埼玉県比企郡小川町で生まれた企業です。この2社は正反対と言って…も良いくらい経営スタイルが異なります。例えば、しまむらは徹底的なマニュアル化を推進しますが、ヤオコーでは現場の判断に任せることが多いです。 ここで大切なのは、どっちが良い悪いではなく、どのやり方が目指す企業像を創っていくかということです。 一方小売業である2社に共通する部分として、 1.創業の苦しみ 2.人材確保とチェーン組織化 3.独自のビジネスモデルの確立 という3つの試練があります。 以上の試練をどのようにして乗り越えてきたのかを述べています。 3.現実世界をみてみるとファスト系業界はマニュアル化が進んでいると思いました。これは、クオリティを一定に保つことを第一とし、スピードが求められる分、考える時間を極力減らし、オペレーションに集中するためだと考えられます。一方、スーパーは現場判断で動くことが多いと感じます。これは、スーパーは食料品を扱うことがメインであり、これにはマニュアルが通用しないことが多いからだと思います。食ほど変化が激しく、思うようにいかない分野は無いと思います。だからこそ、現場での判断がより重視されるのだと思いました。続きを読む
投稿日:2022.05.06
あき
小説としては筆力がいまいちだけど、学者さんが書いただけあって流通史を学ぶ一つの方法としてはいいかも。
投稿日:2020.09.04
関根雅泰
・しまむらの藤原社長によると、経営を安定させるために必要な要件(原理)は4つのSに集約できる:標準化 Standardization 単純化 Simplification 専門化 Specializa…tion システム化 Systemization ・地方都市で最も有能な人材は、女性パート従業員である。続きを読む
投稿日:2017.07.25
なかやん
日本の小売業界において、注目を集めるヤオコーとしまむら。 ヤオコーは日常消費のメインである食品スーパーをメインとするため、狭域商圏を主戦場としている。 その結果としてあって大量出店をするのではなく、 …エリアを絞って深掘りをするという戦略ということか。 店舗での加工処理等を行うための水周り、冷蔵ケース、冷凍ケースの設置等、 初期投資が大きくなるのも、ヤオコーが地域を絞って展開を進めてきた要因ではないかと思える。 またしまむらは社会現象を起こすほどのブームともなっているが、いまどきの若い子達の消費行動が我々の時代とは大きく異なると言うことを如実に表していると感じる。 すべての店舗で売れ筋商品を大量陳列するのではなく、その店にしかなく今買わないと次に出会うことはないと言うような雰囲気を作り出しているのも、在庫管理を徹底して行ってきた強みが今まさに花を開いているのですね。 しかし、これだけ注目を浴びる企業は、その歴史においても他の企業とは異なることをやっているのは当たり前に思うが、当たり前のことを愚直にやり続けることができたことが、今に繋がっているのではないか? 今後少子高齢化がますます進み、人口減も加速化するであろう。 そんな中で如何に他社と差別化するのか?を考える上で参考になりました。続きを読む
投稿日:2014.07.19
超カレーパンマン
小川町から誕生した、高成長を続ける注目の流通チェーンであるしまむらとヤオコー。 両者の歴史を振り返りながら、転換点、考え方などを考察するビジネス書。 ヒントになる点がたくさんある。 教えてくれた友人に…感謝。続きを読む
投稿日:2012.12.19
jbf8762
片や店舗独自の販促で売上を伸ばし、片やマニュアル化されたオペレーションで売上を伸ばしていた企業が同じ街の出身なんて驚きでした。
投稿日:2012.11.07
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