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澁澤龍彦 / 河出文庫 (11件のレビュー)
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総合評価:
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zasetu
澁澤さんの先見の明が光る本作は、切り裂きジャックにノストラダムスにパラケルススにラスプーチンと、もはやおなじみの顔ぶれが揃っております。ほかの著作にも見られるエピソードも。気楽に読むのにぴったりでしょ…う。当時の時事ネタを考察していたりするあたり(『古代石器殺人事件』)、やっぱり澁澤さんは上手いなぁと思ってしまったり。 因みにこの中だったらラスネールが好きかなぁ。続きを読む
投稿日:2022.08.21
cm432
2014年新年早々、カルトな本を読了。 刊行されたのは70年代ということで内容的に古いことは否めないが、切り裂きジャックの犯人、ラスプーチン、カリオストロ伯爵など興味深い内容が盛り沢山。
投稿日:2014.01.08
venezia
全部で13篇のショート・エッセイが収録されているが、発表誌(別冊小説現代)の読者層を意識して、軽妙で読みやすいものになっている。いわば澁澤入門といった趣きだ。したがって、ぺダントリーも適度に抑えられて…いて、出典等にまでは言及しておらず、この点でややもの足りない気もする。一方、他ではあまり見ない題材もある。例えば、『O嬢の物語』を地でいくようなサー・フランシス・ダッシュウッドの「地獄の火クラブ」や、女装外交官の騎士デオンの話など、連載の初め頃のものは、著者の意気込みもあってか、新鮮なエピソードが多いようだ。続きを読む
投稿日:2013.09.26
鷹高みずえ
さらりと、たくさんの有名な妖人、奇人さんたちについて触れている。 そこまで深く突っ込んだ内容ではない。
投稿日:2011.12.09
鮎
占星術師、預言者、悪魔崇拝、女装趣味、人肉嗜食魔etcetc…実在した世界の妖しげな人々を特集した本です。異常性癖のネーミングがこんなにたくさんあるとは、興味深かったです。世界には色んな変な人がいるも…んだ。続きを読む
投稿日:2011.12.06
pefe
昔の表紙しか持ってないのですが、恐らく題名が同じなのでこれだと思います。ジル・ド・レ公について興味を持った大好きな本です。
投稿日:2010.03.29
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