【感想】黄昏色の詠使いVIII 百億の星にリリスは祈り

細音啓, 竹岡美穂 / 富士見ファンタジア文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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ブクログレビュー

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  • F.key

    F.key

    それぞれが激突する中、物語の深層がいよいよ明らかに。ネシリスとファウマの闘いはなかなか壮絶でした。物言わずネシリスのカッコよさがもう。シャンテとの距離感が絶妙ですね。相変わらず大人やサブもステキな物語だなぁ。次で一段落らしいので次巻読むのを楽しみにします。続きを読む

    投稿日:2011.11.09

  • アト

    アト

    このレビューはネタバレを含みます

    バトルシーンが今までにない迫力で、面白かったです。

    今までの闘いって、どこか安心感があるというか、
    最後は勝つんだろうな、っていう感じがしていたんですが、
    今回は少し雰囲気が違いますね…。

    みんなどこか子どもらしい迷いを残してて、そこを揺らされているというか…。でもそこがいいです。

    個人的にはファウマがすごく好きです。
    こういう頑張りすぎちゃう女の子は、見てて切ないだけに、放っておけない感じがします。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2011.09.26

  • 雪守

    雪守

    残酷な真実を知り、それでも大切な人と一緒にいる為、ひたむきに歩みを続ける。一方で、不器用に生きる者達の戦いも幕を開ける。ネシリスとシャンテの二人がいい味出してます。

    投稿日:2011.04.19

  • けんの

    けんの

    シャオ一派とネイト側との全面対決開始。

    戦いの中でこの作品の根幹をなす名詠の秘密やクルーエルやアマリリスの真実が明らかになっていく。
    それらの真実は美しく、そして残酷…。

    すべてはネイトの行動次第で、ネイトはどの道を選ぶのか….。ということで、この章もクライマックスです。続きを読む

    投稿日:2010.06.20

  • 月居遥

    月居遥

    この巻は口絵が素敵すぎて楽しみだった巻でした。
    中々7巻に手が伸びず、時間がかかったのですが…

    内容のほうも、微妙です。
    クルーエルについて、衝撃の秘密が明かされますが、明かされ方が気に食わない。
    とにかくこの巻は「ソードアート・オンライン」で引き合いに出していた
    「作者依存用語」での説明オンパレードなんです。
    今回の展開は、説明でなく何気ない展開の中で明かされていってほしかった
    ように思います。

    んでもって、ネイトとクルーエルの今後については全く悲観していません。
    可能性が示唆された時点でハッピーエンドが約束されていると思うから。
    あと、ある意味「先輩」と言えるカインツさんとイブマリーさんが、
    彼らの今後を暗示しているかと。遠く離れても想い合うことを忘れない先輩が。
    うん、この2人大好きだー!

    今まで大人なキャラとして描かれていた「イ短調」のメンバーの人間くさい1面なぞも
    今回(そしておそらく次回)も見所なんでないかと思いますね。

    あとは、今回痛いほどに伝わったファウマはじめ敵サイドの綿々の「想い」が
    見えてきたのも面白いです。
    勧善懲悪ではないなぁと。このあたり根っこが相反する「想い」の対決だから
    ってのも大きいでしょうが。
    とにかく次巻気になりまくりです。
    続きを読む

    投稿日:2009.10.29

  • R

    R

    この世界の成り立ちの部分は少し説明っぽく私にはきつめでした。が、シャンテとネシリスの昔話などはすごく惹かれるものが。

    投稿日:2009.04.05

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