【感想】御堂関白記 藤原道長の日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

藤原道長, 繁田信一 / 角川ソフィア文庫
(10件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • すずのき

    すずのき

    現代人のサラリーマンも共感できることが多くて面白かった。
    平安貴族も深夜まで仕事してたんだな〜とか思いながら読みました。

    投稿日:2024.03.24

  • カイ

    カイ

    漢文が得意でない道長さん…
    時々漢字を忘れる道長さん…
    そして後半の日記でも進歩がない道長さん。
    こういうのが権力の座にいるのは今も同じか。

    穢れがどうしたとか禊がどうとか、その辺にすごい労力を割いている。他にやることあんだろ…って思うのは時代が違うから。でも良くこれでやっていけたな。1000年後くらいに今の時代もそのように思われるのかも。続きを読む

    投稿日:2024.01.16

  • mk

    mk

    解説で背景がわかり、わかりやすくおもしろかった。単に道長の日記だけでは無味乾燥、おもしろくなかっただろう。入門書としてのビギナーズ・クラシックスの利点だ。

    今まで、定子、清少納言、枕草子側からの道長像を見ることが多かったので、弱点もある道長も知れて親近感がわいた。
    また当然のことながら枕草子などにも登場する人物がたくさん出てきて、それらの人々の当時の立場も知ることができた。
    続きを読む

    投稿日:2023.11.10

  • ぴぽ太郎

    ぴぽ太郎

    すごく好き
    道長も人間だったのだなぁと感じる
    注釈でちょいちょい道長のこと漢文かけないだのなんだのdis ってるのも面白い

    投稿日:2023.09.26

  • bossa66

    bossa66

    華麗なる貴族の日常を想像していたが、日記を読む限り全然楽しそうではなかった(笑)

    権力はあるが、しがらみも多く、気苦労は絶えず、常に忙しそうだった。

    結局最後は仏にすがるようだった。

    普通の人間だった。続きを読む

    投稿日:2023.06.10

  • hemulen

    hemulen

    重田信一先生の解説が、簡潔で時々シニカルでおもしろい。
    道長、漢文が苦手だったとは。確かに五男坊だし、お兄さん達がいればあんまり勉強しなくてもいけたような…
    野心バリバリの恐ろしいひとというイメージだったけど、そればかりではないみたい。
    「崩じ給う」を「萌え給う」って書きまちがえちゃってるって…笑

    紫式部日記と並べて読むと立体的になって面白い。彰子の出産の場面とか。
    続きを読む

    投稿日:2022.10.07

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