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アガサ・クリスティー, 宇野輝雄 / クリスティー文庫 (18件のレビュー)
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きなこ黒蜜
ポアロものが11話、ノンシリーズの怪奇小説1話、ミス・マープルものが1話収録。 ポアロものは「スズメ蜂の巣」だけヘイスティングスが登場しないけど、いつもの事件解決パターンとは違う趣向で良かった。 ミス…・マープルものは、長編の「予告殺人」に登場したバンチとクラドック警部が登場。バンチは良いキャラだったので再登場して嬉しい。ポアロも良いけど、やっぱりミス・マープルもいいなあと思った。続きを読む
投稿日:2024.03.23
じゅん先輩
短編なのにそれぞれがすごくボリュームのある話を読んだ気分にさせられた、唸る。すずめ蜂の巣、表題の教会で死んだ男がよかった。どちらもセリフの伏線がラストに生きてきたし、顛末もしんみりしたりほっこりしたり…する話でした。続きを読む
投稿日:2023.07.29
tanaka9999
2003年発行、早川書房のクリスティー文庫。13編。ポアロ物が11編、怪奇物が1編、マープル物が1編。ポアロ物はポアロらしい作品。ポアロの尊大なところが長編よりもよく出ているように思う。怪奇物は最後ま…でどうなるかわからない作品。怪奇で合理的な解決がないところが非常に面白く思う。マープル物、やはり安定のマープル、という感じである。やっぱり老婆としての雰囲気がいい。 掲載作:『戦勝記念舞踏会事件』、『潜水艦の設計図』、『クラブのキング』、『マーケット・ベイジングの怪事件』、『二重の手がかり』、『呪われた相続人』、『コーンウォールの毒殺事件』、『プリマス行き急行列車』、『料理人の失踪』、『二重の罪』、『スズメ蜂の巣』、『洋裁店の人形』、『教会で死んだ男』、(最初の11編がポアロ物、次の1編が怪奇物、最後の1編がマープル物)あとがき:「わがクリスティー体験」関口苑生(評論家)、続きを読む
投稿日:2023.03.18
アイム
短編なので事件発生から解決まで随分とスピーディーではあるけれど、長編に負けないくらいの満足感があるのが流石クリスティーと思う。人々の情に弱いので『クラブのキング』『マーケット・ベイジングの怪事件』辺り…がお気に入りで、『二重の手がかり』『呪われた相続人』の容赦の無さが最後まで面白かった。続きを読む
投稿日:2022.10.17
生活委員会
初めてのアガサクリスティーだった。基本的に海外作品は読まないため、人物把握が難しかった。海外の名前は馴染みがあまりないし、登場人物が多くなると日本の作品以上に状況をうまく理解できない所があった。 しか…しこれが、アガサクリスティーかという感慨もあり面白さがあった。 続きを読む
投稿日:2022.03.20
quatorze
このレビューはネタバレを含みます
クリスティーのオールスター短編集! ポアロとヘイスティングスの名コンビだけでなく、隠れた名コンビであるミス・マープルと牧師夫人のバンチの活躍も楽しめる。 「スズメ蜂の巣」庭にいたジョン・ハリソンのところにポアロが訪ねてくる。他の作品とはちょっと毛色が違う印象的な作品。ポアロが事件を防ぐことに成功する様子を、当事者の側からどうぞ。 「洋裁店の人形」これだけは怪奇もの。はっきり言って怖い。人形が苦手な人は避けた方がいい。 「教会で死んだ男」ハーモン夫人ことバンチが、教会の中でぐったりしている男を見つけた。亡くなった男のことを知ってエクルズ夫妻が訪ねてくる。夫妻に何かを感じたバンチは、名付け親であるミス・マープルを訪ねた。2人の推理と作戦がわくわくさせてくれる作品。
投稿日:2021.06.18
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