【感想】竜の柩(5) 心霊日本編

高橋克彦 / 講談社文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • Bookrium

    Bookrium

    久し振りに読んだ第5弾は、これまでとは雰囲気が一転していた。
    現代に戻る予定だった4人が何かの手違いで大正時代の日本に着いてしまい、東北から東京へ旅をしながら移動する。
    当時の文化や著名人の様子をどこまでリアルに再現しているのかは分かりませんが、タイムスリップものとしてとても面白く読めました。
    宮沢賢治や江戸川乱歩と実際に会ったり、日本で一番栄えた街だった頃の浅草を見られるなんて、想像するだけで楽しいです。
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    投稿日:2020.07.25

  • yusukemasuda

    yusukemasuda

    シリーズ第五弾過去の世界から戻って来たはずの一行が見たものは…ん?今までとは少し主旨が変わってきてる気が…

    投稿日:2018.01.06

  • anri0912

    anri0912

    シリーズ3弾の上巻。
    古代から元の時代へと帰る予定だった四人なのですが、何かの間違いで大正時代へ。

    今回の話は前二作とは少し違う感じ。
    メインの四人がとても魅力的なので、今作も面白く読ませてもらいました。

    話の中で出てくる宮沢賢治や江戸川乱歩に興奮してしまった。
    フィクションだと分かっているのに、テンションが上がってしまう。
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    投稿日:2015.07.20

  • onewjongdae

    onewjongdae

    伝奇SFからSFファンタジーから今回はホラー?幽霊?タイムパラドックスとさすがに様変わりし過ぎか…。でも登場人物が魅力的だし彼らの冒険を最後まで見届けないと落ち着かないので一気に読了。何はともあれ大好きなシリーズである。続きを読む

    投稿日:2015.05.13

  • sakumap

    sakumap

    『心霊日本編』ということで、旧『霊(たま)の柩』の前半にあたります。
    シュメールの時代からようやく現代へ、と思ったらハレー彗星1回分
    計算間違っちゃったよ、と大正時代へ飛ばされてしまった虹人たち。
    き日の宮澤賢治、江戸川乱歩と少しばかり邂逅しながら、
    元の時代へ戻る方法を探して右往左往。
    そのまま残って暮らしてもいいかも、と思ってしまう気持ちが
    妙にリアルでした。


    【収録内容】
     プロローグ
     再動
     懐旧
     瑞光
     迷夢
    続きを読む

    投稿日:2011.02.10

  • たくぼん

    たくぼん

    タイムマシンに乗って元の世界に戻ったと思った虹人が着いた先は大正8年の日本だった。そこで宮沢賢治らに遭遇するなど,貴重な体験をする虹人だが,やはり元の世界に戻りたいと思うのであった。そこで,虹人らは幽霊と交信できる霊媒士を探すことになる。心霊現象がよく起こり,話題になるイギリスにまで足を運び,そこで有名な霊媒士に頼み,元の世界に戻るため,またしても地下の探検をするのであった。最後には,パラレルワールドになりそうになるが,虹人の機転により,仲間全員で元の世界に戻れることになったようである。5巻,6巻。続きを読む

    投稿日:2010.10.26

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