【感想】追いし、恋し

李丘那岐, 三池ろむこ / 講談社X文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • 白薔薇お七

    白薔薇お七

    このレビューはネタバレを含みます

    評価高くないようだから、どきどきしながら読んだら
    思っていたよりも好きなお話だった。
    若干「それ、刷り込みだから。別の、女性好きになったのがいいよ」と
    受に忠告したくなったけどw

    受のことが好き好きすぎる攻が変態ぎみ……

    一応読者への配慮なのか、攻の子どもじゃない可能性が高い、てのを
    匂わせてはいるものの、子どもの存在は衝撃。
    受が好き好き大好きな変態のクセに4年も音沙汰なしだった理由なのかな。
    好きな子に似た女性に手を出すというところで、
    かわい有美子さんの『いとし、いとしという心』をなんとなく連想。

    今時の高校生らしからぬすれてなくて古風な受が可愛かった!
    「兄上」と呼ぶところにもすごく萌える!
    ろむこさんの、特に犬耳のイラストも素敵だった。

    「血が繋がらなくても家族」で、4人みんな仲良く暮らせばいいよ!と思う。
    おまけの番外編で曾孫ににやけるじいさんとか、読みたかったなーw

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.11.08

  • matsuych

    matsuych

    「兄上」にちょっと萌えなかったかな。
    シチュエーションは義兄弟でよかったのですが、ストーリー展開が今一つ好きではなかったのが残念でした。
    兄の行動がちょっと腑に落ちなかった。

    投稿日:2012.01.05

  • umekichi-ume

    umekichi-ume

    兄上って、兄上って! いやーん、なにこの受の可愛さっ♪ 真面目で奥ゆかしくて言葉使いも丁寧で、どこの武家のお嬢様かって感じの暁だが、流石は武道家。ピシっと一本通ってて、男前です。 攻も可愛いもの好きで若干ヘタレ入っているが、やはりこちらも武道家。決めるとこは決めてます。ドカンと大きな展開はないけれども、家族の愛情とか葛藤とか絆とか、その辺がぎゅっとつまった作品ですね。お祖父さんがまたいい味を出してます。間違いなく助演男優賞。そして萌えワードは「ふしだら」。続きを読む

    投稿日:2011.12.21

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