【感想】からくりサーカス（３５）

このレビューはネタバレを含みます

しろがねを奪いにやってくるフェイスレスたち。
勝が戦うはずが、事情を知らないしろがねが勝を守ろうと物置小屋？に閉じ込めて戦いはじめてしまう。
勝がやっと外に出るも、しろがねはもうボロボロになっていた。
勝はフェイスレスの器になる人間だからあまり手荒なことはできない。
しろがねはフェイスレスの元に下ればサーカスのみんなを助けてくれるという約束でフェイスレスの元に連れていかれてしまう。

しろがねの血を少し飲んだ平馬は目を覚まし、勝に加勢する。「マサル、おめえにゃ借りがあるんでえ！」

ついにしろがねがフェイスレスにつかまってしまいました
しろがねはお前なんか好きになるもんか！と勝は言いますが、君の体をもらったら
しろがね、助けに来たよ、ずっと一緒に暮らそう。といえば彼女はきっと承知する、とフェイスレスは笑う。

あーーーナルミ！ナルミはまだか！！
そういえばナルミのおじいちゃんはピエロだったけど、そのへんはどっかにつながるのか？
ナルミの血をのんで生き返った学校の先生はでてくるのか？
このへんにも注目しながら

それにしてもフェイスレスの下衆いことよ。
白面さまがかわいく見えるわ。モフモフだし。

それとこの巻で
コロンビーヌちゃんがフェイスレスに
「新しい人形がこれだけ増えたのに、あたしたちを今なおそばにおいておかれる理由はなんなのですか？」ときくと

「滑稽だからさ
ニセ人形にうやうやしく仕えていたりとかな…」
とゲラゲラ。

やっぱり偽物だってことは最古の4人も知らなかったのか～！
コロンビーヌちゃん、「じゃあたしたちは…今まで…一体…　」と言葉を失います。
あわれ、コロンびーぬちゃん。

これはもしや！こっちに寝返りフラグでしょお！
それはちょっとワクワク。

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