【感想】からくりサーカス（１９）

このレビューはネタバレを含みます

ついに最終決戦、真夜中のサーカスVS世界中のしろがねinサハラ砂漠！！…て、40巻以上あるのに最終決戦なわけがない。日本のしろがねと勝、ギイとも繋がっていない…。この巻では目的はひとつ、自動人形の破壊であるが、みんな個人主義でチームワークがバラバラのしろがね、しろがねOたちが、ナルミの言動に心を動かされてナルミだけは死なせない、と変わっていく。ロシアのドミートリイ・イワノフがかっこいいです。人間だったときに守るべき人達を守れず、むしろ死に場所を求めるように戦ってきた彼が、ナルミを守るために命を懸けるところが；；全世界から終結したしろがね、テント外の者は殲滅されてしまった。なんということだ・・・こうなってくると、この場を突き止めたあの犬が怪しいぞ！

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