【感想】ゆるゆり: 7

あかりの扱いが変わり始める第7巻。
冒頭から蛇を踏んづけたと勘違いして泣いてしまうあかりが可愛すぎる

intermission.5では女の子たちの日常を描いた作品では定番とも言える体重ネタが。
でも…、それが向日葵と櫻子という幼馴染でありライバルであり持つ者と持たざる者の組み合わせで描かれるとこんなに面白くなるとは
オチは当然の如くそういうオチなのだけど、予想を外さず且つ櫻子のあの表情が描かれることで余計に面白くなっているね(笑)

intermission.8では久々なカップルシャッフルが。
向日葵は京子と、結衣は櫻子と絡む中で京子と櫻子の違いを認識していく描写がちょっと面白い。確かに二人って似たタイプなんだけど触れ合ってじっくり比べてみればかなり違いって見えてくる
具体的にはおつむの良さとか……


それにしても全部描き下ろしってどういうことなの…続きを読む

978-4-7580-7145-1 131p 2011.8.5 初版
◯タイトル通りストレートなものはないけれど、上手くギャグと百合が噛み合うので毎回楽しみ

素晴らしい、良い漫画だ。読むと必ず癒される。しかしこれ全部描き下ろしなんだ？すごいな

やっぱり結衣と京子の慣れ親しんだ感がすごい好きなんだよねぇ。お互い遠慮がないというか。リラックスした感じというか…。巻末漫画も良い感じ、グッドグッド続きを読む

http://blog.goo.ne.jp/chiha_002/e/209a13dc2fb92b3d1d73b7061463b175

伝説的な全編書き下ろし単行本。それだけでもまず素晴らしいが書き下ろしだからなのか今までとは一風変わった回が多い。特にintermission6はあかり一人にスポットを当て続けている珍しい回で、目立って…いるのにいつものあかりの扱いの雰囲気が出ているのが凄い。intermission7も前半部分は結衣一人で進行しているが普段ツッコミ役の結衣一人でもしっかり笑える話に仕上がっているなど、構成のパターンの多さが映える。
いつもはない組合せの会話を主体にしたintermission8も魅力的。
更には、なんと15ページも存在するあとがきに描かれたおまけまんがは本編ではむしろ出来ないからか百合分が非常に高く、百合要素を求める人にとっては悶絶必至である。

ちなつの小怪聞
冒頭台詞無ですすめるのがうまい
あかり天使ねたをさらに強めてきた
なつかし玩具いじってるた家でなんだこの面白さ 無言コマがうまい
ナモクエｗ
京子を主体にすることの面白さが出てる
なもくら時計ｗ
ちなつの可愛い面と笑いどころを同時に扱うのも面白い
京子は動作だけで面白さを作れる
ひまわりの方が立場が弱くて面白い
桜子が全面的に面白い
あかりが不遇なのに逆転にスポット
ゆい一人でも進めようはあるな…
珍しい組み合わせ
全書き下ろしとのスペシャル
京子の遠慮続きを読む

収録内容が全て書き下ろしという、「なもりは人外」「なもりはくらげ」などの諸説を裏付ける根拠の一つとなっている7巻。
どれだけの作業スピードでもって完成したかは…くらげのみぞ知る。

以下、ネタバレを含…みつつ呟き程度の感想を。


P15,27
私はあかりのお団子がファンネルである可能性を、いまだ捨て切れないでいる…。

P84
「わぁいうすしお あかりうすしお大好き」
伝説の改変はここから始まった…。

P94
「ばよえーん」まで連鎖したら、くらげなもりがたくさん降ってくるのか。

P105
アイスの分離は泣ける。深き絶望を送られたも同然。

P109
中国にいそうな"動物"のキャラクターですね。

P121
ひまさくでポッキーゲーム意識させるというなもりのセンスにひれ伏したい。ひまさく最高や！続きを読む