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福澤徹三 / 徳間書店 (4件のレビュー)
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総合評価:
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sarubobo-papa
人生の深淵に沈みそうになる人の短編7作。 ・夕立ち ・蛇飼う男 ・青空の記憶 ・老信者 ・夏の改札口 ・犬死にの旅 ・ベランダの鳩 酒に溺れた男や、引きこもり、病魔に侵されたワンマン社長、老老介護…、自殺志願者、痴漢に間違われるサラリーマン、夫婦生活の破綻などの境遇から、死を身近に感じながらも生還を果たす登場人物。 派手さがない代わりに、簡単に死の淵へ落ちていくこともある人の脆さが表現されている。続きを読む
投稿日:2019.11.26
uetina
このレビューはネタバレを含みます
7つの短編 ・夕立:あの日 傷ついた自分に重ねて・・・思いやりや強さ、そして優しさを感じた。 ・蛇飼う男:気が触れるってこういう感じなんだろうな。 ・青空の記憶:幼い時にも感じた愛情を ふと今・・・ ・老信者:何かに夢中になれると若くなれるんだ? ・夏の改札口:自殺志望の人たちが数人集まり・・・ ・犬死の旅:そんなんで死ぬ事を考えるか?自分の方が強いと確認できた。 ・ベランダの鳩:うかつにもラストにホロりと。
投稿日:2017.07.13
ranchie
図書館で借りてきた。福澤節。短編集だけど、テーマは自殺。重苦しい展開の中、珍しく最後は自殺せずどうにか、踏ん張ろうとする主人公達にエールを送りながら、いつもながら他人事じゃないという思いで、読み終わっ…た。続きを読む
投稿日:2014.11.24
曇天
現実にもっと悲惨な事件が起きているせいか、それほどのインパクトはなかったですが、それにしても死へ向かう人々の心理が真に迫っていて読後感悪いです。読んで嫌な気持ちになりたくて読んだから、いいんですが。責…任転嫁する奴は自殺しない、という言葉が凄く印象に残っています。私も自殺しないな。続きを読む
投稿日:2013.01.23
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