0
野田啓介 / アートヴィレッジ (1件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
麻箒(あさほうき)ここ
このレビューはネタバレを含みます
主人公は自殺をしようとしている青年・健太。18歳2ヶ月。生きる意味を見失っていた。 最期を迎えるべく辿り着いた思い出の地で、健太は優しい声(のちに「月」だとわかる)に導かれて不思議な旅に出ることになる。何度か夢で会ったことのある僧・風と悲しい唄を歌う美しいメスのオオカミ、ソクラテスやプラトンと出会い、彼らとの問答を通して健太は生きる意味を模索する。模索する気力が出てきたとも言えるかもしれない。 健太が生を選びとるラストより、其処に行きつくまでの苦悩する姿に感動を覚えた。
投稿日:2011.05.30
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。