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東直己 / 光文社文庫 (24件のレビュー)
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yamano111
速度違反の罰金をあえて払わないことで4泊5日で刑務所生活を体験してみる、というルポタージュ 刑務所に入ってみたいだけで罰金払うのを拒否するという発想自体がぶっ飛んでいて面白いし、見たことない世界を垣間…見れるということで興味深くはあったのだけど、独居房だしやっぱり4泊5日は期間が短いので、他の収監者とのコミュニケーションがほとんどなくて物足りないなあ、というのと、昭和ノリの下ネタが今の時代に不意に遭遇するとつくづく気持ち悪いなあ、と思いました。とさ。続きを読む
投稿日:2022.07.12
亮
『探偵はバーにいる』で一躍有名になった著者。 ハードボイルド作家は考えた。 フリーライターとして、一度は刑務所に入所してみたいものだ、と。 かくして、小説家の彼が珍しいルポタージュ。 いかにして、…留置所ではなく刑務所に服役するか。殺人、強盗、放火...そんなことをしては服役期間が長過ぎて体験記を書くことができない。 そこで、そこそこ数泊で出所できる方法を考えた。 交通違反、原チャで18キロのスピードオーバーで捕まる。そして、反則金の督促を徹底的に踏み倒す。 そこから紆余曲折ありながらも、なんとか刑務所に服役成功! 一冊の本を書き上げるために、正しく身をもって、前科者になるという、素晴らしく気合いの入った一冊。 これから、入所する可能性のある方には良いガイドブックになること間違いなし。 電車の中で読むとにやけてしまうので要注意です。続きを読む
投稿日:2019.03.12
pippin55joy
どんな内容かわからずに手にした本ですが、読みやすくて面白かったです。実話なんですね! 刑務所の中なんて知らないことが一杯で、勉強になりました。 この著者の方、おもしろいですね・・・ 適当に書いているよ…うに見えて、実はしつこく同じフレーズを繰り返すことで笑いがこみ上げてきたり、イマドキ世の中にあふれている、大して文章力もないのにライターをやっている人たちとは違うなぁって思いました(ごめんなさい)続きを読む
投稿日:2016.01.26
mannyouka
とってもばかばかしいけど面白かった。 ーーー ハードボイルド作家は考えた。「一度は刑務所というものに入ってみたいものだ……」 かくして、ちょっとした交通違反の反則金をテッテイ的に踏み倒し続けた著者は、…念願の押しかけ入所を果たしたのであったーー。 入ってみてわかった、塀の中の不可思議なオドロキに満ちた実態とは? 読めば読むほどしみじみと可笑しい、傑作ドキュメンタリー!続きを読む
投稿日:2015.09.23
pyonko
期待したより内容が薄いかなと。 いざ入所の段になって後悔している辺りは、 何となく共感できる。 あとは、なぜススキノ探偵の「俺」がシャワートイレにこだわっていたのかがわかった。
投稿日:2014.02.28
shinko1001
妹が貸してくれた。罰金7000円を4泊5日の労役場留置で支払った「ヘンな人」の話。至る所に酔狂さが伝わってくる。この額の罰金(18kmの速度オーバー)を労役場留置で受けるには並の画策では無理。その点徹…底的だった。「貴意に沿う形で処理することになりました」と手書きで添えるイガラシさんの几帳面さ。 5日だと明白に国はモト取れないなあ…というのが分かる。入るのと出るのとスタートダッシュに非常な労力がかかっている。もっと長くてもモトとれないかもしれない。留置品の検査の下りなど笑った。ホント酔狂な話。 この著者、著者近影にしても書きぶりにしても、夫のある友人が思い浮かぶ。。続きを読む
投稿日:2013.08.20
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