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高山由紀子 / 角川文庫 (20件のレビュー)
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ちのたろう
十五夜が盛り上がってたので長年の積読だったのをようやく読んだ。時代背景とかおおよそのストーリーとかが追えたので、源氏物語の入門編として満足です。次は原作の現代語訳を読みたい。
投稿日:2021.09.28
かなこ
映画の原作ということで読んでみた。 紫式部のいる現実世界と、式部が紡ぐ源氏物語の世界の入れ子式なお話。 紫式部と道長の現実世界の話の部分は結構おもしろかった。 彰子とか、詮子とか、宮中の政争…のどろどろした部分であるとか、 儀式の部分はよかった。特に道長と詮子の姉弟の腹をさぐりあうところが好き。 が、肝心の『源氏物語』が改変しすぎ。 細かい部分の突っ込みどころは読み流せても、本筋を大幅に変えてしまうところはちょっと無理。 解釈どうこうという問題ではないのではなかろうか・・・。 間逆である御息所と夕顔を斬新な解釈で描いてみたのはわかるけども、 どうにも源氏物語ファンとしては受け入れるのが難しいw 結局は最後あたりの 紫式部と源氏と安倍清明が対峙する場面が書きたかっただけじゃなかろうかと思ってしまった。 確かに、今までに無い、源氏物語と紫式部、の話ではあると思う。 カオスな平安ファンタジーとしてみればおもしろい・・のかなあ。続きを読む
投稿日:2013.12.04
haruna7
源氏物語の世界と、それを書く紫式部の世界をリンクさせながら、源氏物語の新たに解釈して進んでいくお話。あまりにもセリフ、言い回しが現代語すぎて違和感を感じた(映像化が前提だったのかな?)。それに、光源氏…ってよっぽど丁寧に心情を描かないてあげないとただのひどい人になっちゃうから(笑)(もちろん現代にこんな人いたら本当にただのひどい人だけど、、)、もう少しそこをきちんとしてほしかったな。。 安部清明を介して、源氏の世界と式部の世界をリンクさせていくのは面白かった。続きを読む
投稿日:2013.11.12
takora
感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201304/article_2.html
投稿日:2013.04.03
shioriko
苦手な歴史系だけど、楽しく読めた。 始めはなかなか進まなかったけど、最後面白くなりますよっていう、スタッフの言葉を信じて頑張って読んで良かった。
投稿日:2012.12.06
はるひ
先に『うた恋ぃ。』を読んでしまったため藤原行成の立ち位置がしっくりこない。 いろんな人が源氏物語を自分なりに解釈していて、人の数だけ源氏がいるのだなぁと思う。 『あさきゆめみし』の源氏は「しょうがな…い男だなぁ(苦笑)」という感じだったのだが、 本作の源氏は「しょうがない男だなぁ!(怒)」という感じ。続きを読む
投稿日:2012.11.03
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