【感想】かのこん 4 ～オトメたちのヒミツ～

今回は短編3編が収録されています。

第一話は、人間離れした望の能力の秘密を解き明かそうと、クラスメイトである佐々森（ささもり）ユウキと高菜（たかな）キリコが彼女の生活を監視する話です。

第二話は、…長ヶ部澪（おさかべ・みお）に恋をした小学生が、彼女の正体を知り、すこしだけ成長する話です。感想としては、もうすこしこの少年に読者が好意をいだくことができるようなキャラクター造形にしてほしかったように思います。

第三話は、耕太とたゆらの二人が、クラス委員長の朝比奈（あさひな）あかねへのホワイト・デーのお返しをさがし求める話です。続きを読む

先輩、同級生、愛人志願の彼女に先輩の『友人』という
女の子だらけの短編集。

短編、とはいうものの、繋がっているような感じです。
愛人志願の彼女をストーカーしてる同級生は
頑張りどころが違う気がします…。
むしろ友人、一人で放置しとけよ、とか思いますが。
これって友情？？

おどおどな先輩の『友人』の過去出てきて
どういう繋がりなのか、判明。
バレンタインネタも出てきましたが、驚き（？）は
卒業式…と入学式？
最後には不穏な一文もありましたし
次巻どうなる事やら。

祖父が、ちょこっとでてきてます。
これもフラグでしょうか？続きを読む

幕間といった感じの巻。
短編で構成されていて、時期は正月から３月にかけて。
年越し、バレンタイン、卒業でも、やっぱりエロスだったり騒がしい連中。
伏線らしきものも伺えて、今回も面白い。